オストヴィントとエレファント、げっとの巻

2012年07月21日 22時40分31秒 | 巻四 模型・ミリタリー
失恋の痛手を振りほどくようにドカ買いしてやったZ。
…あ、一応比喩的表現ということにしとこうw


まずはオストヴィント。サイバーホビーのスマキ。
出るぞ出るぞと言われて早数年。
ボルスタッド箱絵のサインが2009年になってる。
なんでヴィルベルじゃなくオストに惹かれるのか、それは自分でもようわからん。
恐らく、タミヤで出してくれなかったという意味での憧れもあるんかな。
イタレリでは一応出てたけど。
消防の頃はイタレリなんて高嶺の花やったもん。

そして、タミヤのエレファント。
散々ここでも書いてきたけど、
やっぱりこれも「タミヤのミッシングリンク」だと思う。
それも、オストヴィントとは全然レベルの違う意味で。

小学生の頃、タミヤブランドのエレファント(と1号戦車とヘッツァー)をどれだけ夢見たか。
ヘッツァーはその直後「タミヤイタレリ」という変則技で実現したけど。

で、歳月というのは残酷なもので。
この30年の間にドラゴンという新興メーカーが今や完全にタミヤと肩を並べ(異論は認める)、
かたや俺も自由に使えるお金が消防厨房の時代よりは増えた。
その結果、夢はすでに叶っているのだ。

プレミアムエディションのエレファント

  余談だが、上記キットの他にも、
  古のイタレリエレファントと10年前ドラゴンのエレファントまで俺は買っていた。
  そのいずれも、製作途中で遺伝子継承者の破壊活動に遭い廃棄 。.゜.(ノ∀`).゜.。

…そう、叶った夢に、
タミヤがいまさら追いついてきた…ってのが正直なところ。
そんな何台も作る車両じゃないし。
だから、今回スルーすることも考えた。
タミヤ社長になんの義理もないちゃあない。

だけど、そこで消防の俺が今のオレに囁くんだよ。
「お前が欲しかったのは、『二つ星の』エレファントじゃなかったか?」と。

だな。

総合的なキット内容がドラゴンに及ばない可能性については十分わかっている。
なのにいまいち怪しいコーティングシートまで買っている。


(↑箱の中身は気のせいかスカスカ…)


これはさ、たぶんこういうことなんだ。
俺を戦車モデラーとして産み育ててくれた親としてのタミヤに対する、
最後の孝行じゃねえかなって。


…あ、いや、最後ってのは言い過ぎかw
この勢いでフンメルもナスホルンも38(t)もいっチャイナ。
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