過剰に大見得(テンシュテットの5番・セッションレコーディング)

2012年04月03日 00時00分14秒 | 巻九 マーラーが私に語ること
新規採用の方々への「講師」役であった。
なんというか、よーく判ったのだが(前から感じていたのだが)
俺はこういうのがたぶん好きなんだなあと。
「生徒」(と敢えて言う)さんの前で、歩き回って黒板殴り書きみたいな。
ああ、そうか、
俺は大学の教員とか予備校講師になりたかったんだな。
イマ深層心理が垣間見えた。50%ウソだけど。

まあ、いい気になっちゃあいけねえ。謙虚謙虚。
今年のスローガンは、
扶清滅洋と控え目抑えめじゃ。守れてねえー。

Complete Mahler Recordings
クリエーター情報なし
EMI Classics



テンシュテット&ロンドンフィルのマーラー5番。
1978年セッション録音。

過剰な音の洪水。
これでもかの見栄っ張り。
ここまでやってくれると、もう気持ちがいいとしか。参った。
だからこそ、アダージェットも映えるってもんだ。

気が狂いたいときとか、
或ひは既に気が狂ってしまっているときとか、
全てを有耶無耶に言い包めてしまいたいそんな時。
俺はたまに、マーラーの5番を聴く。
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