ウクライナ戦争に絡めて〝台湾有事〟が報じられることがある。
内戦で中華民国を倒した中華人民共和国が、領土として台湾を併合しようとする動きが顕著になってきているからだろう。
ウクライナ戦争は最早プーチンよる犯罪、テロ行為であり、未然に防ぐ方法は本当に無かったのか。
台湾有事があってはならない。隣国の日本の外交に果たす役割は重大だが、アメリカの指南が無ければ何も出来ない政治家が心許ない。
2018年7月9日
MRTの美麗駅忘れ物センターで前日、電車に置き忘れた旅行ガイドブッグを受け取り、台鉄で台北へ向かった。
台北から再びMRTに40分ほど乗って、「北投温泉」に向かった。
台湾の太平洋岸には所々温泉地があった。北投温泉は台北の奥座敷の風情だ。ドイツ人によって発見され、統治時代に日本の温泉文化が入ったという。
高級ホテルのリゾート施設が多いが公衆浴場の「瀧乃湯」でかなりの熱湯に浸かった。
1923年に当時皇太子だった昭和天皇が巡行で訪れている。
台北市内に戻って、ランドマークの「Taipei 101」からの夜景を眺めた。
508mの高さがあり、5Fまではショッピングモール街、そこから直通エレベーターで89階の高さ388mの展望台へ。
夜景は値千金。
遠く、桃園空港の航空機の発着を見ることが出来た。
《台北駅裏のツーリストホテル》
台風が近づいていた。予定通り帰れるだろうか・・・。
(つづく)