日本海側と中央部の岩見沢市、幌加内町は大変な雪のようだ。
岩見沢に勤務していて、休日に3回、除雪したことを思い出す。
冬に幌加内の母子里地区へ出張すると牛舎が極寒の雪原に埋もれていた。
恵庭は今のところ殆ど降らず、申し訳ない気持ちだ。
いつものように小さなクリスマスツリーを飾った。
サンタクロースを信じていたのはいつ頃までだったかとふと思う。
夜中に何度も起きて玄関を見に行っていた記憶が小学校1年まで住んでいた山奥の家の造りと重なるので多分その頃までかもしれない。
何度、〝サンタさん〟に頼んでも届かなかったのが細い木を曲げて作られた背当てのあるソリだった。
エスキモーの人達の犬ぞりを小さくしたような形をしていた。
小学校2年の時に転校し、新しい家の玄関にサンタクロースは来なくなったがソリは身体には小さくなり壊れるまで冬の相棒だった。
親は値段が高くて手が出なかったのだろうなと後になって知った。
イヌイットも今はスノーモービルという。
今はプラスチックの時代、懐かしいあの形のソリも見かけなくなった。
マンフレディーニ 合奏協奏曲作品3の12 「クリスマス協奏曲」第1楽章