今日の最高気温は20℃だった。
明日は28℃位に一気に上がりそうだ。
久し振りのRugbyTV観戦だった。
相手はフランス。若手中心で蒸し暑い日本でも後半は世界ランク2位の底力で突き放した。
「Rugbyに番狂わせは無い。」ことをあらためて見せつけた。
9日の第2戦がまた楽しみだ。
フランスが世界戦レベルの一本目をどの程度出してくるか、日本はキック攻撃を思い切って使うかどうか。
キックはボールの落下地点までの走力が備わっていないと相手にボールを渡してしまう危険性が高いので、フランスのようにどこからでも攻撃を仕掛けてくるチームには使いにくい。
会場の豊田市は気温は33℃、ピークを過ぎながらも熱闘するリーチ・マイケル(札幌出身)の姿を観ていて、学生時代の帯広の8月の夏合宿を思い出した。
寮から1Kmくらい離れた農場近くの合宿所にフトンを背負って移動し、連日30℃前後の雲一つ無い十勝晴の空の下で1週間、早朝と昼間の2回の練習に明け暮れていた。
顔に塩の結晶がざらざらと着き、練習が終わると水道の蛇口に部員が列を作った。
水は1リットルは軽く飲んだだろう。
合宿が終わった日は開放感とともに、これで大抵のことには耐えられるという自信が湧いた。
TVを観ていて、最近は試合中に給水が認められていることを知った。
フロントロー(スクラム第1列)のリザーブにフロントローがいなくなったら一度退場したフロントローが再び復帰出来ることも知った。専門職なので他のポジションのプレーヤーには務まらない。
危険防止のためにいろいろなルール改正が行われている。
炎天下で3時間近く、水も飲まずに随分危険なことをやっていたものだとつくづく思う。
無事であったことに感謝である。
誰しも自分が真剣に打ち込んでやってきたスポーツには特別な感情が湧きますよね。
I.SATOさんもラグビーの映像はもちろん、その言葉を耳にするだけで、「血が騒ぐ」思いがするのではないでしょうか。
私も少年の頃から大好きだった野球には格別の思いがあります。
「学業と両立しない・・」などという根拠のない言葉に踊らされ(自分の意思の弱さもあり)高校球児を諦めた残念な思いが、社会人となってからは61歳まで「草野球」に打ち込んだことが何とか収支の帳尻合わせになったような気がします。
80歳になった今も、勿論高校野球の大ファンでもあり、プロ野球の大ファンでもあります。
阪神、ソフトバンクホークス、日ハムの順に好きな私は最近、日ハムの「キツネダンス」にはまって(?)いますよ。
特にあの杉谷が登場するものがいいと思い、夫婦で見ているのです。
因みに杉谷は私の息子の高校(帝京高校)の後輩なので特に贔屓目に見ているのです。(息子とは22歳も離れているのですが・・・)
私は山岳部を目指していましたが、「遭難したら捜索費用で一家破滅」と父親に反対されてRugby。
ところがRugbyをやっていてある時、ツール・ド・フランスのニュース映像を観て、何としても変わりたいと思いましたが大学に自転車部は無し。
「高校球児を諦めた残念な思いが、・・・」の下りはよく理解出来ます。
私も、結果的には47才になってから自転車を始め〝帳尻合わせ〟をしています。
名古屋の全国大会に2回出場することが出来ましたし、Rugbyをやり通して良かったと思っています。