復活シロクニ時代には逆方向から走ってきたのでノーチェックの場所でした。 00,04,20 然別-銀山 う8001レ RVP(+1)
4月19日の昼過ぎから撮影に入りました。当時のポジを見返すと銀山で撮影後は蘭島→塩谷と移動しています。たぶん、復活シロクニ撮影当時にとった行動パターンそのままに移動したのだと思います。そしてその日の〆は塩谷駅構内で西陽に輝く8008レ”カシオペア”を撮影して大満足で撤収しました。
この日の宿は復活シロクニで定宿していた小樽のニューグリーンホテルを確保しました。このホテルはリーズナブルで駐車場も平面駐車場で早朝出発でも気を使うことなく出発出来、鉄ちゃんの宿としてはうってつけです。更に小樽の中心街にあるので食事などにも事欠きません。
仕事が終わってから飛行機でやって来る湘南チサ區様と川越住民様は到着がかなり遅くなるとの事なので、20日の集合時間だけ連絡して一人で食事をして先に就寝しました。
そして20日は太陽が眩しい朝でした。同じニューグリーンホテルに泊まった湘南チサ區様と川越住民様とホテルのロビーで待ち合わせしてレンタカーで撮影に向かいました。最初は倶知安の南側で”トワイライト”と”北斗星”を撮影しようと思い車を走らせていると小沢の銀山よりの築堤を走る201レ”はまなす”の姿がありました。川越住民様が入手した情報だと”はまなす”は人身事故(当該)のために遅れていると言う事でしたが、とは言ってもとっくに通過してしまっていると思い込んでいたのでビックリです。すぐさま車をUターンさせて快調に走る定期便トラックの後ろに追随して然別駅に車を入れると、程なくして接近放送が入り”はまなす”の撮影が出来ました。この時、湘南チサ區様は興奮のあまり半袖のシャツで車から飛び出してきましたが、いくら撮影に熱いとは言えさすがに寒かったらしく、撮影後慌てて車に戻ってしまいました。
その後は定時の”トワイライト”と”北斗星”を撮るには当初計画した倶知安までの移動時間がなくなったので然別界隈で撮影しました。そして撮影後、川越住民様は仕事があるので函館本線に乗り、新千歳空港へ帰路につきました。ちょっともったいない気もしないではないですが北海道滞在16時間で晴天のDD51の列車を3本撮って帰るのはある意味、効率の良い話なのかも知れません。
復活シロクニの時は納得の行く写真が撮れなかった場所ですので、DC特急ながら敵がとれた思いです。ここまで辿り着くためにどれほど冷たい思いをしたか…今もその冷たさは忘れられません。 00,04,20 小沢-倶知安 9065D TREBI(+1)
川越住民様が帰られた後はDC特急を撮るべく復活シロクニを撮影した古の撮影地を訪れる事にしました。特に午後に訪れた倶知安峠の撮影地では羊蹄山が出て絶好の日和なのですが、膝近くまである雪解け水で撮影地まで行く手を阻まれてしまいました。ここで躊躇してはバリ鉄の名が恥じると、言葉では言い表せないほど冷たい水に足を濡らして撮影地へと向かいました。当然、足だけでは収まらずジーンズまで(パンツの一部も)びしょびしょになってしまいました。撮影後は一刻も早く靴とジーンズを乾かしたいところですが、どうしても上り”トワイライト”を撮影したいので塩谷へ移動して撮影しました。
そしてこの日は倶知安寮に泊まったのですが、衣類を乾かすために外出は出来ません。早く衣類を脱ぎたい一心から撮影後は寄り道もせず、唯一コンビニで食料とビールを買い込んで寮に入り、寮のオバちゃんに一言言って濡れた衣類を全部洗濯機に入れて、乾燥室で乾かしました。
この時、倶知安寮にはJR北海道バスのほかJR関東バス等の旧国鉄バスの運転手さんたちが函館本線の代行バス(迂回列車を運転するために定期列車を運休したために地元の人の足を確保するために多くの代行バスが運行されていました。)乗務のために狭い寮生活をされていました。列車時刻にあわせた代行バスですので朝早い仕事もあれば、夜遅く仕事が終わる事もあり、寮にいるとそのご苦労が伝わって来ましたが、運転手の皆さんは代行バスの運行に誇りがあるみたいで生き生きとした顔をしていたのを今も思い出します。
洗濯後は熱い風呂に入って部屋でコンビニのつまみでビールを呑んでいるといつしか寝てしまいました。しかし夜中には何度か起こされました。それは部屋の横を走る函館本線をひっきりなしに行き来するDD51重連のコンテナ貨物の音でした。特に発車ではフルノッチで加速するDD51の音にビール以上に酔いしれてしまいました。
言わずと知れた金五郎山ですが、ここから撮影する長編成り列車は貫禄があり魅力的でした。 00,04,20 塩谷-蘭島 9066D TREBI(+1)
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DT200A@CF-R3
チサ
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