加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

デュークは県警にいる?

2020-08-26 | 太陽!

地元ヨコハマで、近所を歩いていたらこんなポスターが貼られていました

自転車にまたがる爽やかな金田賢一氏。なんか素敵です。神奈川県警と神奈川県自転車防犯協会名義のポスターで「カゴには防犯ネットをつけよう」の他に、ひったくり防犯促進を目的にしています。

「太陽にほえろ!」で海外研修のため七曲署を離れた金田氏演じたデューク刑事。時を経て現在は神奈川県警勤務・・・いや、もしかしたら警察OBとして神奈川県自転車防犯協会の職員になっているのかもしれませんね。

そのデュークこと島津公一刑事が「太陽にほえろ!」に登場したのは1985年8月。もう35年前なんですね。その際に発売されたBGM/サントラ盤が「太陽にほえろ!’85 NEW BEST」(1985年9月/ポリドール)

レコード帯にも「新刑事『デューク刑事』を含む七曲署最新メンバーによるオリジナルニューベスト!!」とあり、A面の1曲目「メインテーマ」の次に「デューク刑事のテーマ」が収録されており、新加入を大いにアピールしてます

ですが・・・一方で、そのデュークの経歴には「××大学法学部中退」「〇〇署一係刑事課から七曲署へ」と、プロフィール設定が明確ではない箇所もあります(○○署一係刑事課という表記も不思議ですね。○○署刑事課一係ならわかるのですが)。

 

僕らの胸をアツくしてくれた七曲署の刑事たち。今でもどこかでそれぞれが活躍しています

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「大都会Ⅱ」丸さんは元軍人

2020-08-20 | 太陽!

先日ブログにもアップしましたが、たまたま見たくなってDVD「大都会パートⅢ」を視聴した数日後に、渡哲也逝去のニュースがメディアで流れました。その影響でしょうか。渡哲也ロスとでも言いましょうか・・・「大都会パートⅡ」を見たくなって第22話「最後の戦場」を視聴しました。

いやはや・・・カッコいいっす、渡氏演じるクロさんこと黒岩刑事。そこに「太陽にほえろ!」ではジーパン刑事だった松田優作とドック刑事だった神田正輝がいて、後に「西部警察」でも暴れる刈谷俊介と峰竜太がいて、「踊る大捜査線」では偉くなっていた小野武彦が絡んできます。そして今回視聴した「最後の戦場」ではメインキャラを演じる高品格が、クロさんや刑事たち、そして石原裕次郎演じる医師でさえ一目置くベテラン刑事としてレギュラー出演しています。

裕次郎と哲兄ィや刑事たちのカッコよさを期待して視聴を始めたのですが・・・”戦争”を感じました。厳密に言うと”戦争の名残”です。連続発生していた事件の容疑者が浮かび、捜査課の丸さんこと丸山刑事が捜査に乗り出します。初めて容疑者と対面/事情聴取した際、容疑者は「ビルマ戦線にいましてね」と戦時中は陸軍の職業軍人だった話をすると、丸さんは「私は北支にいまして」と同じく軍人として現在の中国にいた過去を話します。

番組冒頭で、「丸さんは定年まであと2年」といったエピソードが描かれています。定年の年齢を60歳とした場合、この時の丸さんは58歳。町で印刷業を営んでいる容疑者の年齢もほぼ変わらないと考えられます。丸さんがこの事件に関わった時=この作品は1977年製作なので、丸さんは1919年生まれで1945年の終戦時は26歳だったと考えられます。

定年を控えた現役の警官/公務員と、印刷業をを営む現役の民間職員が元兵隊。終戦から32年も経っていても、まだ描けた物語/作品です。今年は終戦75年。丸さんが今でも健在だったら101歳。当然「現役」ではありません。令和になった今、公務員であろうと民間職員であろうと現役でバリバリ働いている人に、太平洋戦争で軍人だった人はいないでしょう。それほど先の戦争は「過去」になってしまったわけです。

そう言えば1971年に放送された「仮面ライダー」でも”元日本海軍少佐が隠し持つナチスの鉄箱を、悪の組織ショッカーが狙う”といったエピソードもありますし、1977年の映画「人間の証明」では、物語のキーパーソンとなったハーフ青年の母親は日本人でしたが、父親は終戦後に日本に駐留した米兵でした。その他、ウルトラマンシリーズや他の刑事ドラマにも或いはホームドラマにも、リアルで戦争にまつわるエピソードを扱った作品は多数ありました。

ちなみに今回視聴した「最後の戦場」ですが、容疑者は戦時中に愛用していたと思われる南部式拳銃を今でも隠し持っており、ラストでは「必勝」と書かれたハチマキを頭に巻き、自身の物と思しき軍服に身をまとい、黒岩軍団と激しい撃ち合いをし、最後は「万歳!」と叫びながら自らその拳銃で命を絶ちました。

太平洋戦争或いは日中戦争という大きな歴史を背景としたドラマや映画は、今でも作ることはできるでしょう。しかし”戦争経験のある元軍人”を”現役社会人(企業人)”として登場させる現代作品は、もう作ることが出来なくなりつつあるんですね。

この作品の撮影中、高品格は中国で八路軍と戦った事を思い出し涙ぐみ、小野武彦と2人で飲んだ際には戦地でのつらい話をしたそうです。

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無念

2020-08-15 | 太陽!

朝起きて………あらためて無念。最後まで闘う強い漢でしたね。

ゆっくりされているだろうな。

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警部、お疲れ様でした。

2020-08-14 | 太陽!

8月10日、渡哲也さんがボスの元へ旅立たれました。
今頃、再会を祝しているのでしょうか………。

寂しいけど、寂しいけど………お疲れ様でした。

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大都会パート3

2020-08-12 | 太陽!

色々むしゃくしゃしていたので、気分をスカッとさせたいから・・・見た

「太陽にほえろ!」では係長だったボスが医者に転身した(?)「大都会」のパート2と3。とりわけ3のオープニングはそれだけでもワクワク

 

数十台のパトカーとヘリが無音で登場して、段々とサイレン音が鳴り響いて、その後には爆破シーンが連続

 

あっちで爆破、こっちで爆破。パトカーも飛ぶわ、へこむわ、横倒しになるわで

 

でもって、また爆破

そして裕次郎の睨み。もうオープニングだけでイってしまいます

西部警察の大門軍団の前身とも言える「黒岩軍団」。憧れたなぁ~~~

 

あ~すっきりした

 

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デュークと警部の記事

2020-06-08 | 太陽!

「太陽にほえろ!」第658話(1985年8月)で殉職したラガー刑事/渡辺徹に代わって、新しく配属されたのがデューク刑事/金田賢一。

ドラマの中では実現しない貴重なショットがこちら。ラガーとデューク、そしてボス。記事によるとデュークは「太陽!」入り直前に婚約発表したようですね。(週刊明星/1985年6月20日号)

     

ボス・石原裕次郎が病気のため降板した後に、第706話(1986年8月)より”代理出演”として登場したのが渡哲也。特にニックネームはなく、周囲からはその職位から「警部」と呼ばれていました。眼光鋭く、七曲署一係のメンバーをぐっと引き締めていましたっけ

「藤堂係長がいない間、留守を預かることになった橘です。よろしく。」(週刊明星/1986年7月31日号)

そして最終回(1986年11月)。復帰したボスと 「西部警察」「大都会」とはまた違った・・・カッコよすぎの2ショットです。いや、もう言葉がありません

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ブルース・マミー・トシさんのテーマ

2020-05-09 | 太陽!

「あしたのジョー」「闘え!ドラゴン」に続き、”みんな戦っているんだ”の思いで選んだシリーズ第3弾。不穏な世の中。まだまだ気を緩めずに・・・。頑張ろうね

 

「太陽にほえろ!」より刑事たちのテーマの2枚ね。

「ブルース刑事のテーマ」(1983年/ポリドール)

放送後期に登場した又野誠治演じるブルース刑事。初代新人刑事のマカロニを彷彿させるキャラクターがボギー刑事としたら、ブルースは2代目新人刑事のジーパンの再来ともいえます。事実、その風貌や又野の経歴(松田優作と同郷であり、同じ文学座出身)を見据えた上でのキャスティングとのことです。ジーパンよりもさらにアクティブなアクションを展開するブルース。そのイメージをピターッと決めたアップテンポメロディに、爽快な迫力をイメージさせるブラスの多用とコンガのビートが、見ている者、聞いている者にキャラクターの熱さを伝えています カッコいい

ちなみに中古店で手に入れたこのレコードは見本盤。「見本盤/非売品」「8月1日発売」と印字されています。ブルースがドラマに登場したのは同年7月でした。

 

「マミー刑事のテーマ」「トシさんのテーマ」(1983年/ポリドール)

ブルースよりも早くに登場していたにもかかわらず、テーマ曲が発売されていなかったマミーとトシさん。ブルースと同じ日に発売されています。しかも2人で一枚のレコード(汗) 前年の1982年は刑事たちの殉職~新登場が相次いだので、この時期のテーマ作曲/発売が間に合わなかったとの説があります。

マミー刑事のテーマは、優しい。とにかく優しい。そして温かい。なんたって子持ちの親ですから。母親の愛を感じさせるメロウな曲調に乗っかるシンセサイザーとギターぼ音色が、時には荒ぶる展開のストーリーの中で一時の安らぎを与えてくれます。

トシさんのテーマは、そのホーンセクションの在り方やミディアムテンポによって意外と若々しいイメージが感じられます。スッポンのトシさんと恐れられるベテランキャラとはちょいと離れてしまう気がしますが、地道な捜査は足で稼ぐ・・・といった聞き込みや捜査シーンではよく使用されていましたね。

 

不穏な現在。みんな地道に、地に足をつけてまだまだ踏ん張って戦っています。その中で少しでもやすらぎを感じる瞬間があったら・・・絶対に忘れないでください。

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「ショーケンと優作、そして裕次郎」

2020-04-21 | 太陽!

3月に出版された岡田晋吉元プロデューサーによる新刊「ショーケンと優作、そして裕次郎」(KADOKAWA出版)。

岡田氏は過去に「太陽にほえろ!」について著した本が何冊かありますので、新刊の内容にもダブる部分はありますが、こちらではタイトル通りに「太陽!」の立役者ともいえる3人について細かく、或いはギュッと凝縮して書かれています。

あらためて「岡田さんは『太陽!』が好きなんだなぁ」と、当たり前のことですがそんな感想を持ちました。3人に対する思いを察すると、すでにこの世にはいないのが残念で残念でたまりません。

掲載されているボスのラストシーン。写真だけ見ても胸にグッとくるものがありますし、ビデオで何度見ても泣けますね。

 

松田優作の項で「(『俺たちの勲章』について)機会があったら今一度この作品に挑戦してみたいと思っている。それが無理だとしても、どこかの局で再放送をしてほしいと思う。」と書かれています。

挑戦してみたい・・・。むむ?ぜひ作ってほしいです。再放送は2年ほど前にテレビ神奈川でやりましたから、やはり作ってもらいましょう!

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そういえばラガー

2020-04-15 | 太陽!

先日、弟と「そういえばラガーが近所に来たよね」ってなやり取りをしまして、押入れの中をゴソゴソと・・・あったあった

 

渡辺徹主演映画「夜明けのランナー」(1983年公開)のロケで、地元のとあるアパートに来ました。それを目撃した下校途中の弟が「ラガーがいる!」と興奮して帰宅。僕はすぐさま愛用のオートカメラと「太陽にほえろ!10周年記念写真集」を持って、家を飛び出しロケ現場に。

撮影現場のアパート近くにあるお宅が控室替わりのようで、すでに撮影を終えてロケバスに乗り込むラガーを見ることが出来ました。

 

ロケバスの窓からカメラを突っ込んで撮ったのが満面笑顔のラガーです。そして写真集にもサインをしていただきましたぁ~

 

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ドックとゴリさんなう!

2020-04-03 | 太陽!

ただ今(4月3日・金曜日)フジテレビ系列で放送中の「赤い霊柩車38」。

主人公の片平なぎさの婚約者・神田正輝(放送開始からずっーーと💦)。その恩師役として登場したのがゲストの竜雷太!

ドックとゴリさんだぁ〜〜✨⭐️✨⭐️

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