おかげさまでコロナ感染から元気になりました。先週あたりからやっと涼しくなりましたし、身体も軽く感じています。
今夏に入った頃の事。地元ヨコハマは神奈川区の京急新子安駅近くにあった昭和の中華店「康楽」が閉店してしまいました 以前に伺った時には老夫婦と息子さんらしき人が経営していて、会社帰りの人や家族連れで割とにぎわっているように見えたのですが・・・。コロナの影響なのか、老夫婦の都合なのか・・・ 復活リニューアル開店したとの情報が入り、コロナ感染前に行ってみたのですが・・・
迎えてくれたのは「イ~ライシャマセ~」と片言の日本語を話す中年の中国人女性従業員。「え?」と思いつつメニューを見て「あ・・・変わっちゃった」と 今までは、いわゆる「昭和の中華」、最近の言い方だと「町中華」。子供の頃からなじんでいる味でしたが、現在は「ガチ中華」、つまり中国で食べるようなあちらの味のメニューになっていました。
ソフトドリンクも写真のような広東省の「王老吉」があったりして
店名の「康楽」はそのままで、新しいメニューにも「昭和26年創業」と記されていましたが、中身が変わってしまいました。経営者も従業員も中国人になったそうです。ならば、店名を新しくして全く異なる新しい中華店として開業すればいいのにと思いつつ、ならばならば以前の味があるのかないのかを求めて”醤油ラーメン”をお願いしました。
平たいお皿に見えますが丼です 味は昭和のあの味でした!美味しかった~~~
ただ、付け合わせのモヤシとチンゲン菜がシャキシャキして味も濃かったので、ともすれば野菜の味が強すぎた感もありました。チャーシューとメンマと刻みネギにホッとする自分がいました。ちなみに以前の康楽では、チャーシュー、メンマ、刻みネギ、わかめ、そしてゆで卵1/2が載っていました。
本場のガチ中華を楽しめるのはいいのですが、昭和の中華を懐かしく思ってしまいます・・・同じ店名ゆえに。
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