昨日ネットで興味深い記事を見つけた。
ピアノを弾く愛好家と思しき男性による。
所謂有名音大出のピアニストは鍵盤を深くまで弾きすぎる。音が出るポイントだけを狙って弾くべきではなかろうかというものだった。
これはまったくその通りなのである。何の先入観も持たずに一直線に行けるのが素人の特権だろうか。
全体としては首を傾げたくなることもあるのだが。しかしそれは昔の演奏家を知らないだけで、現代の演奏家への批評やこれからの時代への期待などは正当なものだった。
久し振りに気持が良かったのである。
ピアノを弾く愛好家と思しき男性による。
所謂有名音大出のピアニストは鍵盤を深くまで弾きすぎる。音が出るポイントだけを狙って弾くべきではなかろうかというものだった。
これはまったくその通りなのである。何の先入観も持たずに一直線に行けるのが素人の特権だろうか。
全体としては首を傾げたくなることもあるのだが。しかしそれは昔の演奏家を知らないだけで、現代の演奏家への批評やこれからの時代への期待などは正当なものだった。
久し振りに気持が良かったのである。
二点疑問があります。
僕はピアノは弾けませんが、鍵盤を最後まで押し切ると綺麗な音が出ないという理屈はすごくよくわかります。
車のエンジンもレッドゾーンギリギリよりもその手前の方がパワーやトルクが出るのに通じるかと?
その理屈で行くと、鍵盤が重いよりも軽いほうがいい音が出るポイントに持っていくのが難しいと思いますが、軽い鍵盤でもそのポイントに持っていくコツはあるのでしょうか?
また、鍵盤が重いという表現の他に鍵盤が硬いという表現も聞いたことがありますが、”重い”と”硬い”の違いは有るのでしょうか?
コメントを有難うございました。
お尋ねの件についてコメント欄で書くのはちょっと難しいので記事にして近いうちに載せます。
僕はエンジンについて全くもって暗いのですが、レッドゾーン手前が最もパワーがあるという事とピアノの発音は鍵盤の底ではないということとは関係無いのではと思います。
鍵盤が重く感じるとか硬く感じるのは確かに有ります。これはしかし出た音から体が感知してしまう一種の錯覚という側面が大きいのではないでしょうか。
それでも軽い鍵盤があるのは事実で、その場合は仰るように扱うのがより困難です。そのあたりは新たな記事にしてしまおうと思います。
早速のお返事ありがとうございました!
エンジンの話は例えで、一杯一杯だと(レッドゾーンまで回すと)本来の美味しいところを使いきってしまう(パワーもトルクも減少する)ので、その手前のところでシフトアップしていくと、エンジンのパワーを上手く使えると日頃から思っています。
それと一緒で、鍵盤を目一杯押してしまう(鍵盤楽器ではなく、打楽器にしてしまう?(笑))事で、音のきれいな響きが 無くなってしまう。という意味で、同じような感じかな?と思い、伺ってみた次第です。
音楽に関しては素人ですが、歌を歌うときに、声帯を目一杯使うと、音が割れる感じがするのと一緒かな?と。ピアノの鍵盤を100パーセント押しきらない方が良い響きになると感じています。
硬いや、重いは、感覚的なものなのですね。
軽い鍵盤の扱い方、新記事楽しみにお待ちしております。
お忙しい中、お答えいただいて、感謝致します。
ありがとうございました!