[箴言 13:1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25]
知恵のある子は父の訓戒を聞き、
嘲る者は叱責を聞かない。
人はその口の実によって良きものを食べるが、
裏切り者は不法を貪る。
自分の口を見張る者はたましいを守る。
唇を大きく開く者には滅びが来る。
怠け者の心は欲を起こしても何も得ない。
勤勉な者の心は豊かに満たされる。
正しい人は偽りのことばを憎む。
悪しき者は悪臭を放ち、恥ずべきふるまいをする。
義のわざは誠実な道を保ち、
悪のわざは道を誤らせて罪に導く。
富んでいるふりをして、何も持たない者がいる。
貧しいふりをして、多くの財産を持つ者がいる。
富はその人のいのちの身代金である。
しかし、貧しい者は脅しを聞くこともない。
正しい人の光は輝き、
悪しき者のともしびは消える。
高ぶりがあると、ただ争いが生じるだけ。
知恵は勧告を聞く者とともにある。
急に得た財産は減るが、
少しずつ集める者は、それを増す。
期待が長引くと、心は病む。
望みがかなうことは、いのちの木。
みことばを蔑む者は身を滅ぼし、
命令を尊ぶ者は報われる。
知恵のある者のおしえはいのちの泉。
これによって、死の罠から逃れることができる。
深い思慮は好意を生む。
裏切り者の道は滅びに至る。
すべて賢い人は知識によって行動し、
愚かな者は自分の愚かさを言い広める。
悪い使者はわざわいに陥り、
忠実な使者は人を癒やす。
貧乏と恥は訓戒をなおざりにする者に来る。
しかし、叱責を大事にする者は誉れを得る。
望みがかなえられるのは心地よい。
愚かな者は悪から離れることを忌み嫌う。
知恵のある者とともに歩む者は知恵を得る。
愚かな者の友となる者は害を受ける。
わざわいは罪人を追いかけるが、
正しい人は幸いで報われる。
善良な人は子孫に遺産を残す。
罪人の財産は正しい人のために蓄えられている。
貧しい者の耕地に、多くの食糧があっても、
それは不当に取り去られる。
むちを控える者は自分の子を憎む者。
子を愛する者は努めてこれを懲らしめる。
正しい人は食べてその食欲を満たし、
悪しき者は腹をすかせる。
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会 許諾番号4-2-3号
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