日曜日に夕方にな、地元TV局の寄席中継をちょっと覗いてみたのよ。
初顔の中堅どころの噺家さんが「竹の水仙」をやってました。
細川越中守が通りかかった宿屋の前の竹の水仙をみかけて、
「あれを買い求めて参れ」とお命じになったのが側用人の阿部新三郎。
なに-------っ。わしが、わしが、落語の登場人物になっとる。
落語の中で、自分の名前が呼ばれるのは実に妙な気分である。
一瞬、話の中身に集中できなくなる。そんなこともあるわいな、と
気を取り直すのに数秒かかってしまった。
日曜日に夕方にな、地元TV局の寄席中継をちょっと覗いてみたのよ。
初顔の中堅どころの噺家さんが「竹の水仙」をやってました。
細川越中守が通りかかった宿屋の前の竹の水仙をみかけて、
「あれを買い求めて参れ」とお命じになったのが側用人の阿部新三郎。
なに-------っ。わしが、わしが、落語の登場人物になっとる。
落語の中で、自分の名前が呼ばれるのは実に妙な気分である。
一瞬、話の中身に集中できなくなる。そんなこともあるわいな、と
気を取り直すのに数秒かかってしまった。