三鷹にあるジブリ美術館に行ってきました。
http://www.ghibli-museum.jp/
ずっと行きたかったのですが、その機会がなく、
リトルハウスクラブ(大草原の小さな家のファンクラブ)のイベントで、
やっとその機会が訪れました。
娘たちが小さいころは、よくジブリ作品を観たものです。
「となりのトトロ」「魔女の宅急便」が大好きでした。
朝、三鷹駅に降り立つと、雨上りの涼しい風が吹いていました。
コミュニティバス乗り場があり、
ここで切符(片道か往復)を買います。
すでにバス停にはお客さんの長い列ができていました。
入館時間が決まっているので集中しますね。
集合までに時間があったので、
娘とふたり、玉川上水沿いをテクテクと歩いて行くことにしました。
少し湿った空気の中、緑が生い茂る道は気持ちよく、
途中の案内がかわいくてはしゃいでしまいました。
こんなふうに、美術館までの道のりが楽しいと、
三鷹の街は素敵だなと思います。
15分ほどで到着。
ここで雨が降り出しました。
受付のトトロに迎えられ、
館内映画の素敵なチケットを受け取り、
ワクワクしながら建物の中へ。
森の中に迷い込んだように、
自由な空間が広がっていました。
館主の宮崎駿さんは、「こんな美術館にしたい」
という言葉を書かれていた中に、
建物自体を1本の映画のようにしたい、とありました。
HPにも、「迷子になろうよ、いっしょに」
子どもたちが小さいころ連れてきたかったなと思いました。
不思議なもの、みーつけたと言いたくなるもの、
大人ではきっと気づかない何かがたくさんありそうな気がして。
私が子どもの頃、迷子になるのはとても怖いことでした。
でも、ここなら、迷子は怖くない・・・・・・?
ほんとに迷子になっちゃったら、やっぱり怖いだろうなあ・・・
時間を忘れて、1階から屋上までさまよい、
子どもに戻りたくなってしまいました。
帰りは、ジブリの絵が描かれた黄色のバスに乗りました。
時間が許せば、カフェに立ち寄り、
ゆっくりとお茶ができればよかったです。
また、子どもに戻りたくなったら、行ってみようかなと思います。
(M.H)