『このチームは、まるで家族のようです・・・』

つくば市Ｉ様邸、いよいよお引渡しです。

先日ご紹介した洗面所にも鏡やガラスの棚が設置され、一段とかっこよく！！（笑）



１８時３０分、お世話になった職人が時間前に揃いました。



北澤工務店流？セレモニーをした後、皆で見学をさせていただきました。



引渡し式って、お客様にお家を引き渡す大切なセレモニーなのですが、ぼくにとってはまた異なる大切な場面と位置付けている。それは、『職人のみなさんに完成したお家を見て欲しい。職人のみなさんにお客様の思いを感じて欲しい』ということ。

ぼくらにとっては普段の『仕事』だ。職人にとっては北澤工務店を含めた数ある現場の内の一つに過ぎない。それじゃーぼくは嫌なんだ。そんな気持ちの職人には現場に入ってほしくない。年間１００棟に関わろうが、『ひとつひとつ』を感じてほしい。そして、材木店は材木を売っているんじゃなく、板金職人は樋を吊っているんじゃなく、建具職人は建具を造るだけでなく、タイル職人はタイルを貼っているだけではなく・・・・・・・。その『部分』ではなく、『お客様のお家を造っている』という気持ちを深めてほしい。職人に聞くと、完成したお家を見る機会ってほとんどないという。基礎工事が終わったらそれまで、屋根工事が終わったらそれまでといった具合がほとんどなんですね。

Ｉ様からごあいさつの言葉をいただいたときのこと、皆の胸を打つ言葉がありました。

『みなさんにお家を造ってもらって、ほんとによかった。みなさん一人一人の仕事を見ていて強く感じたことは、このチーム、まるで家族みたいだっていうことです・・・・・・』

んんん！！！！！！！この言葉！　監督長澤と目を合わせて驚いた。今年に入ってお引渡しをさせていただいたＹ様とまるで同じお言葉ではないか！！！

一つ一つの手仕事が組み合わさってお家が完成した。すばらしいＩ様邸お引渡し式でした。

今週金曜日はＯ様邸、お引渡しです。

ではまた。

おさむ