おさむのブログ

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入浴中の事故死

2016年01月22日 17時46分54秒 | 家づくり
1月20日のニュースでご覧になった方も多いと思いますが、浴室での事故死者が急増しており、家づくりに携わる者として暗雲たる思いになります。その記事。

『おととし(2014)、家庭で入浴中に溺死した人がおよそ5000人に上り、このうち9割が高齢者だったことがわかりました。消費者庁は、冬場に事故が多発しているとして、注意を呼びかけています。
 
 消費者庁によりますと、2014年の家庭の浴槽での溺死者数は4866人で、このうち9割が65歳以上の高齢者でした。10年前に比べておよそ1.7倍に増加しています。

 厚生労働省の研究班の調査では、溺死以外の病気や事故なども含めると、入浴中の事故死は年間1万9000人に上るとみられます。入浴中の事故は冬に多く、急激な温度変化で血圧が大きく変動して失神し、浴槽で溺れるなどのケースがあるということです。

 安全な入浴方法の目安は「41度以下で10分未満」とされますが、消費者庁が実施したアンケートでは、42度以上のお湯に入る人がおよそ4割、10分以上浴槽に入る人はおよそ3割に上っています。』


同じ年の交通事故死者が4113人ですから、入浴中の事故死は4.6倍ということになります。

タイルのお風呂は危険性が高いです。そもそもタイルのお風呂の歴史は古くないんです。商売っ気抜きにしても、浴室の改修工事はおすすめしていきたいです。

ではまた。

おさむ