ルナファーザーの短所

１８年前に新築工事をさせていただいたお客様よりリフォーム工事のご依頼。

この当時は『ルナファザー』という壁紙を使っていました。ネットでもいろいろ出てくる素材なのですが、独特でとても気に入って使っていた塗装下地壁紙です。日本ルナファーザーのURLはこちら⇒『ルナファーザー』

実は私の自宅もルナファーザーなんです(笑)

しかしやはり何事も長所半分短所半分なものです。

先の東日本大震災でその短所が露呈した感があります。ルナファーザーは再生紙なのでほとんど伸び縮みしない。従って壁が激しく揺らされると追従できずに切れてしまうんですね。。。（あの地震じゃ何やってもダメだよ！っていう声が聞こえそうです(^_^;)）

ということで今回リフォーム方々その修復のご依頼をいただきました。



ひび割れた箇所を丁寧に整形するビクトリー社長大野さん。大野さんは３０年以上北澤工務店に携わってくださっています。

ビニールクロスのように張替えではなく『塗り替え』のルナファーザー。長所も短所も理解していただけたら、素晴らしい壁紙だと思います。

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ではまた。

おさむ