後半はこのスペシャリティでスタートです。
『ラ・フルール・ドゥ・ミモレット』
フロマージュブランの上にリボンレースのように削がれた18ヶ月成熟のミモレット、そして蜂蜜を振りかけます。
蜂蜜がキラキラして宝石みたいな一皿でした。
細野オーナーが自らテーブルサービスをしてくれました。
ミモレット好きには堪らないマリアージュです。
渋い赤ワインが飲みたかった・・・
昼間ですし、グラス1杯だけと決めているので、すでにシャンパンを飲んでいる私には無理でした。
(シャンパンは別!ノーカウントで!と言ってくれる友はいませんでした)
『マナガツオのポアレ ソース・アルベール』
愛媛獲れのマナガツオ、身の白さが際立ちます。クセもなくあっさりと喉を通っていきました。
ソース・アルベールは2種類あって、これはマキシム風でございましょうか。
添えの小玉ねぎが特に美味しかったです。
カトラリーはポルトガル製ということでした。
持ち手の部分が金属ではなく、とても軽くて使いやすかったです。
さて、メインは・・・
『フランス シャラン産鴨胸肉のロースト ソース・サルミ』
脂肪の少ない弾力のある鴨胸肉に、ぴったりの肝入りのソースということですからこの場合はフォアグラ?ってことかしら。
とても美味しいソースでした。
クロラッパ茸が添えられて(真ん中の黒いもの)、歯ごたえや香りがとても美味しかった。
もうお腹が破れそうなのですが、デザートを見たら食べてしまう。
『おおまさりのモンブラン カシスアイス』
モンブランのように見えますが、実はおおまさりという千葉産のピーナッツでできています。
大粒のピーナッツです。最近どこかで食べたので覚えてました。
モンブランに見立てています。
私は紅茶をお願いしました。
後口がまろやかで純な味でしたので聞いたところ、熊本産の国産紅茶でした。
最後に大粒のチョコレートが出ました。
もうここまできたら食べるしかないですね。
中に何か入っていましたが、気にせずにパクパクと食べました。
ご馳走様でした。
お店の入り口(1階)はフレンチスタイルのフュージョン料理かなぁというイメージがあったのですが、
ウエイティングエリアはクラッシックな印象を受けておりました。
お料理もモダンなお皿もあり、クラッシックなソースもありで、一回の食事で両方体験できた貴重な食事会でした。
L’Evol →→→
住所:東京都渋谷区神宮前3ー6ー7 DEAR神宮前B1
予約番号:03-6875-0357
営業時間:ランチ 11:30~15:00 (13:30L.O)
ディナー 18:00~23:00 (21:00L.O)
定休日:月曜日