5年前、買ってきて植えた紫陽花。
植えて根付いたのに
2年間花は咲きませんでした。
昨年、やっと蕾をつけたところ、
庭の修理のために
植え替えを余儀なくされ、
泣く泣く切った蕾。
そして、今年・・
2年間花は咲きませんでした。
昨年、やっと蕾をつけたところ、
庭の修理のために
植え替えを余儀なくされ、
泣く泣く切った蕾。
そして、今年・・
初めて咲きました。
こんな色をしていたのですね・・
綺麗・・
見つめながら
最近の出来事を考えていました。
綺麗・・
見つめながら
最近の出来事を考えていました。
支援は、時に侵襲になる・・ということ。
がん患者さんの支持療法、
サポーティブケアと言いますが、
サポート、つまり、支援。
「支援」は、
サポート、つまり、支援。
「支援」は、
求められた時に
求められたことを
求められた量
行うこと。
思い込みで行ってしまっては、
それは、
余計なお世話になり、
自己満足になり、
行き過ぎは侵襲にすらなる可能性を含みます。
ここで大切なのは、
ケアギバー(医療者や介護者、家族など)が
求められていることを
丁寧にキャッチできる力を持っていること。
だからこそ、
多角的にチームで、
複数で確認したり
情報を合わせていく
プロセスを作っていくわけです。
抗がん治療の副作用に対する対処などは、
医療的適応から、判断しやすいのですが、
生活のサポート、ケア、となると
中々これが難しいものです。
さらに、言語的な難しさを含んでいるとき、
例えば、
プロセスを作っていくわけです。
抗がん治療の副作用に対する対処などは、
医療的適応から、判断しやすいのですが、
生活のサポート、ケア、となると
中々これが難しいものです。
さらに、言語的な難しさを含んでいるとき、
例えば、
小さな子供達、認知症を持つ高齢者、
精神疾患、外国人など、難度が高く、
どれだけのスキルを
私たちがトレーニングで持つことができるかが、
専門家ということになるのでしょう。
相談を受けることがあります。
一度も会ったことがない患者さんのことで、
〇〇に困っているのですが、どうしたらよいでしょうか・・と。
私たちがトレーニングで持つことができるかが、
専門家ということになるのでしょう。
相談を受けることがあります。
一度も会ったことがない患者さんのことで、
〇〇に困っているのですが、どうしたらよいでしょうか・・と。
〇〇に困っているのは、医療者であって、
患者さんは何を望んでいて、
患者さんは何を望んでいて、
どうしてほしいと思っているのか、
どのくらいどのようなタイミングで望んでいるのか
まずは、それを知ることから始めてほしいと思います。
求められた時に
求められたことを
求められた量
行うこと。
↑
素人ですが、目からうろこでした。肝に銘じます。ありがとうございます。
記事をご支持下さって、励みになります。
ありがとうございます!!
時々拝見させていただいています。
いつも勉強になることばかりです。
行き過ぎは侵襲になる可能性もあるということ、そして
>患者さんは何を望んでいて、
>どうしてほしいと思っているのか、
>どのくらいどのようなタイミングで望んでいるのか
今日もとても勉強になりました。
ありがとうございます。
いつもお訪ねくださり、ありがとうございます。
また、コメントに心温かになりました。
>綺麗・・
私も最近同じような気持ちになりました
仕事に追われ、日々に追われ
庭に咲く花がどんなにきれいだったか
コロナの支援金で新しいカメラを買い
写真に写すことで気づかされた次第です
大変なお仕事で自然に触れ合う機会も
なかなかないと思いますが
先生に救われる方々のためにも
ご自身のこともご自愛ください
ありがとうございました。
額紫陽花が綺麗に咲いて嬉しいですね
花を育てていて、やっと咲いてくれたときの
喜びはひとしおです
大体、3年は我慢すると咲いてくれます
花にも気持ちが伝わるんだと思います(o^―^o)ニコ
父が末期がんで亡くなったのが18年前です
その頃にサポーティブケアがあれば良かったのに
読みながらそう思いました
先生に言われたのが「末期がんで3.4か月の命なのでお父さんの好きなように過ごしてください。
退院しても入院しても好きなように・・・」
家で気をつけることはないですか?質問すると
「何もありません、好きなように過ごしてください」
私は見捨てられたような気持ちで愕然としました
でも父は退院を希望したので我が家でなくなりましたが・・・
ケアの仕方を勉強していればよかったな~と
今日はつくづく思い、勉強になりました
額紫陽花で心を癒してくださいませ。
きれいな紫陽花ですね。
いつも心に染みるなあと拝読しています。
人と人との距離感は難しいですね。
どこまで踏み込んでよいのか、
積極的に求められない人もいらっしゃると思うので、
声かけだけはしたいなとか。
「支援」は、
求められた時に
求められたことを
求められた量
行うこと。
心に留めておきたいと思いました。
制限したり、我慢しなくてよいことを伝えたかったのかもしれませんが、
何もないという言葉の冷たさに気づくことができるようにしなければいけないなあと感じました。
ありがとうございました。
東京に住んでいると、本当に言葉かけがすくないなあとつくづく感じます。
電車やちょっとした列や、あれっと思っても、通り過ぎてしまったりしてしまいます。
声掛けだけはしたい。。
本当に大切なことだと思いました。