昨日、大学病院で行った
緩和ケア研修会では
緩和ケア研修会では
最後にキャンサーサバイバーの方に講義をお願いしました
今回は
一般社団法人シンクパール
代表理事の難波美智代さん
30分の講義の中で・・
小中高に始まったがん教育について
こんなエピソードを話してくださいました
ある患者さんがお子さんに
がんの診断を受けたことを
伝えたいけれど
どう伝えればよいのか
迷いながら伝えたそうです
がんの診断を受けたことを
伝えたいけれど
どう伝えればよいのか
迷いながら伝えたそうです
そうしたら、お子さんが
ああ・・それ・・
学校のがん教育で聞いたよ
学校のがん教育で聞いたよ
二人に一人がかかるんだって
珍しい病気じゃないんだって
治療は大変だし
命に差し障ることもあるけれど
命に差し障ることもあるけれど
色々な治療があって
悪くなる人もいるけれど
良くなる人もいて
皆でささえていける病気なんだよ
患者さんの親御さんは身構えていた所
お子さんがこんな風に話してくれたこと
説明しないでもわかってくれたこと
支え合えるといってもらえたこと
説明しないでもわかってくれたこと
支え合えるといってもらえたこと
すっと肩の力がぬけたのだそうです
社会が変わりつつあることを教えていただきました
知識があることは強さを生み出してくれます
今週、私も特別支援学校のがん教育に出向きます
多様な子どもたちにどのような工夫をすれば届くのか・・
いつも以上にスキルを求められているように思います・・
PexelsによるPixabayからの画像
知識があることの強さという言葉、とても分かります。私ももっと知識をつけていかねばと考えます。ありがとうございます♪
いうも役に立つ情報を有難うございます。
実は妹(71才)が胃がんで先月7日手術しました。
胃潰瘍と言われて、数カ月後胃カメラとり直したら胃癌(ステージ3)だ、すぐ手術をと言われたそうです。
術後1回退院したのですが、すぐまた次の日入院。病院には家族も手術日さえ入れず、
見舞いも勿論ダメで、詳しい事も分からず、姪(家族も数日おきに15分一人だけ
面会可)に電話して聞いたらまだ食べるのがきついし、精神的にも落ち込んで
いるとの事で心配しています。
(肺癌も早い段階で数年前手術した)
89才で亡くなった母も69才の時、胃癌で3分の2摘出手術していますが、
同じような状態だったようです。
母は生きる気力を無くして、立ち直るまで7,8年かかりました。それが認知症の
原因だろうと言われました。母の時無理に励ましても本人が辛いという
事を知っていますので、そっと見守っている状態ですが、私達世代も姪の世代も
そんな教育を受けていたら、また違った対応ができるかもしれないのにと思いました。
わかると書いてくださり、とても嬉しかったです。
コメント、ありがとうございました!
ご家族のがんについて、共有してくださり、ありがとうございました。
ご家族を含めて、多くの方のがんの経験が社会を動かして、がん教育が行われるようになってきました。
見守ることはお辛いことだったとおもいますが、おかげで今があります。
本当に感謝です。