4月26日(土曜日)10時半 阪急武庫の荘、トレビセンターで、ふるい映画「パリの屋根の下」を見に行きました。
9時半過ぎに家を出て西に向かって自転車でこぐこと45分弱。チョーッと、しんどい。
1931年の作品。演歌師アルーベール、ルイのアコデオン。通りすがりのレインコート娘ポーラー。
この子が何とも言えないほど憂いを含んだ容姿とまなざしですので、ほっておかない男性群。
話の筋がだんだんわかって来ると雰囲気と言葉のやり取りや、しぐさが、すごく喜劇で面白いのて、たまりません。笑ったです。
意気投合し結婚する準備段階で、すべて、パーになったんです。上手くいかないところがね~~これまた悲劇。
人がいいもんで頼まれると「いや」と言われなく盗品を預かり、自分はお巡りさんに捕まるはめに~・
でてきたんですが荒くれ者と喧嘩。すごい迫力でのシーン見ごたえあり、ルイが助けに来て街灯の灯りを消すことにより命拾い。しかし、ポーラが後追いルイと一緒に~
女性が生きていく、てだてが上手に出来るか否かですね。女性は強いなぁ。
最後のシーン、最初のシーンと同じ街角で同じ歌詞吹っ切れたように高らかに歌うんです。(時は熟し、時は逸したと~。)
昔懐かしい曲シャンソン。いつまでも帰り道メロディーが頭の中にさわやかに心地よく巡る~。
久しぶりにいつもと違う経路の映画、面白く観ました。気分転換出来ました。