彼岸花=まんじゅうしゃげ。
幼い頃稲穂が色ずき出すと、このはなが、小川の岸や、あぜ道から出てきて、それはきれいです。
ずうっとつらなるか、固まりかで見られます。
段畑のまんじゅうしゃげは特に綺麗ですよ。
近所の子と、足場の悪いところを、がんばって取り、いっぱい積んで帰ると「持って帰るものじゃない」といわれ、それきりやめましたね。しかし、まんじゅうさげは、見事な花びらで、秋を最初に感じさすはなです。
田舎はこれが咲くとめっきり秋となり、収穫時期に入ります。
お米はじめとしてサツマイモは甘くておいしい。おやつはイモでお風呂たきながら焼き芋が楽しみのひとつでしたね。
どんな子供だったのでしょうね、おつーさんは…
私が思うに、の~んびりとして、それでいて一寸
しっかり者、と言う感じの子供じゃなかったですか。
焚き火で焼いたおいも、この頃なかなか味わえませんね。とても甘くなるのに残念です。
上の兄姉達のすることをたえず、キョロキョロ見る子。
兄弟が多いもので「チビ」「チビ。」と呼ばる。
その上、年が離れてるもので、まあーいいかで育てられた感。よく言えば自由。良く手伝いしました。
ですから、家のことは便利屋でいろいろさせられましたね。
私は、ペンダントを作った記憶がありますよ。
茎を折ってね
茎を左右に折、まんじゅうしゃげを2個、頭に載せ茎を左右、ビラビラ。お姫様気分で遊んだもの。
さつまいもは私の大好物です。
焼き芋・てんぷらも美味しいですが、りんごとさつまいものサラダがおすすめです。
ポテトサラダにりんごと干しぶどうを入れるとおいしいですよ。
きっと綺麗でしょうね。
季節の移り変わりを普段の風景で感じれるのって、最高ですね。
おつーさんは、素敵なところに住んでいたのですね。