エコロジカル・アクティビティ協会 インドア・クッブとモルックを普及中

スウェーデンの伝統遊びKubbを、誰でもいつでも楽しめるように改良したインドア・クッブを普及する活動を行っています。

子どもから高齢者まで楽しめる軽量クッブの斡旋開始

2007年11月07日 | Weblog
エコロジカル・アクティビティ協会では、小さな子どもから、握力の落ちた高齢者まで楽しめる軽量板のクッブによる普及活動も始めました。
健常者だけではなく、誰でも楽しめるゲームとして用具のバリエーションも増やしています。詳しくは協会事務局までお問い合わせ下さい。

スウェーデン生まれのスポーツ、クッブって?
スウェーデン生まれのスポーツ、クッブ(kubb)とはどんな遊びなのか。クッブとはスウェーデン語で「薪」を意味していて、使う道具はすべて木製(松や白樺など)でできています。

バイキングたちが生み出したといわれ、600年以上の伝統があり、スウェーデンのゴットランド島では、毎年、世界大会まで開かれている、緑の草原がよく似合うウッディ・ゲームです。
本場スウェーデンでは1チームは6名。5m×8mのコートの中央にキングを置き、両チーム5個ずつのクッブ(角材)を自陣コートのベースラインに並べて、先攻後攻を決める。先攻チームは1人が1本ずつ、6本のカストピンナ(「投げる棒」という意味・形は丸棒)を投げて、相手コートのクッブを倒します。全部、クッブを倒したらキングをねらうことができ、先にキングを倒したチームの勝ちとなる、極めて簡単ルールです。
 ただし、相手チームに倒されたクッブは、自分が攻撃する時に相手コート(キングより相手側)に投げ入れて、まずはそのクッブを倒さないと相手の元からあるクッブは倒せません。また、投げ入れられたクッブを倒せないと、次に相手チームは、そのクッブまで前進して攻撃することができます。そのため、ゲーム展開はぐっとおもしろくなります。
 下手投げでしかカストピンナ(丸棒)は投げられないので、体力差は関係しません。親子でも同じレベルで楽しめるところも魅力であす。木製の丸棒が当たる、「カーン」というサウンドもナチュラル感たっぷりで、家族対抗など、身近場でも時間が充実すること間違いなしの、注目の野外ゲームです。