旅のウンチク

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小物の雨対策

2017年08月17日 | 旅のノウハウ
 小物の防水

 先日は荷物全体の雨対策について触れましたが、今回はもう少し細かい物。バックパックに入れずにポケットに入れている場合があるものについての私の方法論です。財布やパスポートや国際免許証などもこれに入ります。

 最近はどうしても電子機器を旅先へ持ち込む事が多くなって、それにともなって予備バッテリーや充電器など、防水や防塵に気を使う持ち物が増えました。それぞれに細々したものなのでドサッと防水バッグに放り込んでおくと探すのに苦労する事もありますし、携帯電話のように防水バッグに入れておくわけに行かないものもあります。

 ツーリングをする人で特にキャンプツーリングをする人には昔から馴染みのあるジップロック(商品名)、ジッパーバッグ、フリーザーバッグとか呼ばれるファスナー付きのビニール袋は今でもとても有効で、私は小物の防水に使っています。

 今は100円ショップでも色々なサイズが置いてあるので、私の家には様々なサイズの在庫があります。そしてその中には奇跡的にサイズがピッタリのものもあります。



 その中でもおそらく皆さんに一般的に使える情報はダイソーのチャック付き収納パック小物用ミニで、サイズは約6cmx約8.5cm。これは単三電池がピチピチで5本入ります。
 
 私はカメラ(Pentax K-50)に単三電池を使うのですが、カメラに一度に使う4本をセットにして持ちたいので1本分が余計なスペースとなり少し残念。

 できれば電子機器関係は上の単三電池のようにピチピチで入ってくれたほうが何だか安心。袋の中でゴソゴソ動き回るのは少し気持ちが悪いと思うのは私だけでしょうか。

 残念なことに都合の良いサイズはなかなか見つからないものです。

 少し大きめのジッパーバッグに入れて、余った部分を折り曲げているとなぜか折り曲げた角がすり減っていつの間にか穴が開いている事もあります。以前はそれでも余った部分を折り曲げて透明のビニールテープで止めたりしていたのですが、最近はシーラーで自分に都合の良いサイズに作り変えて余った部分は切り取って使っています。



 私はテクノインパルス クリップシーラー Z-1を使っています。あまり深くまで咥え込んでくれないので余分な箇所が多い場合は切り取る部分をある程度先に切っておくなどの工夫は必要ですが、小物用の小さなジッパーバッグには充分です。

 ジッパー部分を跨いでも少し押さえながらシールすれば何とかシールされます。シールした後、冷めるまでシーラーから外さないのが上手くシールするコツのようです。

 スマートフォンも音声通話はさすがにこちらの話す声が相手には聞こえないようでしたが、メールするだけならジッパーバッグの上から操作できています。


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