のだっち受かる

典型的な山科系小太り首相が誕生したからには、自民党のカウンターパートは、仲がよいとされる谷垣総裁ではなく、当然、元祖山科系顔面の石破茂だろう。そして、山科系首相を支える党の要の幹事長に、コブがとれたコブとり爺さんのような水木系の輿石が就任したことで、党内融和に大きく一歩踏み出したといえよう（って、だからどうしたってなもんだけど、いまさら自公政権に戻るのもなんだしな。野田新首相は、今日の民主党ができた民由合併のとき、小沢一郎を評して、「モーニング娘。に天童よしみが入ってきたようなもの」といったそうだが、言い得て妙。今なら、数だけは多いがスカスカのＡＫＢ４８ってか。karaさんの顔を立てて、ここは制服向上委員会くらいにはなってほしいもの。いずれにしろ、天童よしみも苦労だなあ）。

輿石・民主参院議員会長　「産経のインタビュー初めてだよ」　小沢氏を党内融和の象徴に　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110812/stt11081223470010-n1.htm

すぐにムキになる、声高に演説する、メモを棒読みする、突然キレる、ワ～ッと泣き出す、といった子どもじみた民主党の面々の対応ばかりを見せつけられてくると、輿石は大人だなあ、としみじみ思う。それがふつうなんだけど。いまじゃ、日教組批判をする人のほうに、かつての日教組以上に教条主義的な人を見かけるね。その教条すらないところは、日教組以下なんだけど。

（敬称略）