エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

雨予報外れて 馬追丘陵「瀞台(273m)」へ

2020年06月06日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
足慣らしの里山・・・馬追丘陵 瀞 台 (273m)
■ 山 行 日    2020年6月5日(金)   日帰り
■ コ ー ス     名水コース~瀞 台~名水コース登山口P
■ メ ン バ ー     夫婦登山 №18
■ 登 山 形 態      登山道(遊歩道) 登山靴
■ 地 形 図     1/25000地形図「南長沼」「三川」「栗山」
■ 三角点・点名    一等三角点  点名「ウマオイヤマ」
■ コースタイム    登り 1時間20分  下り 43分
<登り>
11:15  登山口F(馬追名水)出発
12:35  瀞台 (273m)

<下り>
13:10  下山開始
13:53  登山口F



南国を思わせるホウノキの葉が大きく成長して太陽の陽をいっぱい浴びていた!


今日のルートは、途中から夕張長沼線方向に進む・・・


木洩れ日と爽やかな風に癒されながらゆっくり散歩・・


稜線に出るまで約30分は登りが続く・・・


ピンボケ「マイズルソウ」は今が満開・・


主稜線に出て瀞台を目指す・・・チーヤン沿道に咲く花が気になる?


クルマバツクバネソウ

★ 足慣らしの里山・・・
今日は悪天予報だったので、山は中止し気になっていた年金について事務所に予約を
していた。午前中はほぼこれで終わり帰宅したが、余りにも天気が良いのでチーヤン
から山のお誘いがあった・・。すぐに出掛けたのが久しぶりの瀞台・名水コースだ。
夫婦で再訪したのは実に半年ぶりで6月にこのコースは初めてだった・・。

先月、コロナウイルス禍の非常事態宣言が解除されて以降自粛中だった登山を再開し
登ったイチャンコッペ山以来になるからこれまた半月ぶり・・・すっかり足腰は弱く
なり空身の歩きでもすぐに汗を掻き、疲れるのが早くなった気がする。
いつの間にか気力も無くなり山の話になると弱音ばかりで情けない・・・。
こんなことでは目標どころか里山散歩も危ういただの年寄りになってしまいそうだ。

まぁ愚痴を言うのはここだけにしよう・・・。
弾ける新緑の鬱蒼とした遊歩道入口を過ぎると、歩き慣れた山道は大木の広葉樹林帯
で茂った葉で日差しが遮られ薄暗く感じてしまう程だ。でも爽やかで時々ヒンヤリと
した風が心地良く、癒されて気持ち良かった。

少し遠回りして瀞台へ
途中、沿道に咲く花々を見ながらもふと気になる「山の幸」もゲットしながらのんび
り歩く里山ならではの山行だった。山頂まで約1時間半ほどで着くから足慣らしには
ちょうど良いこのルートはお気に入りだ。


★ 珍しい花見っけ!・・・
場所によってはタケノコ狩りも出来る遊歩道を新鮮に認識し、同時に沿道の花々に集
中しながら歩いていた。



満開のノビネチドリはこの一株しか見つけられなかった・・


馬追丘陵では初めて見た「ヤマシャクヤク」の花を発見。これは何株か点在していた。




「チゴユリ」・・そろそろ花期を終えるのか株は少なかった気がする


「コケイラン」・・・馬追で見付けたのは初めてかも?


「アザミ」・・・これから咲き始めるアザミの赤ちゃん見っけ!

★ 瀞台・・・
名水コースから馬追丘陵最高点を経由する瀞台は、通常のコースより少しだけ長い。
最高点までの登りでまず汗を掻くが、その後はほぼ平坦な遊歩道と林道歩きとなり瀞台
まで快適に歩ける。夫婦で会話しながらのんびり歩くならこのコースは丁度良く、時間
を忘れて散歩気分で楽しめる。

今日は、山の幸(タケノコ)を一回分だけ頂いて瀞台まで来たが僅か1時間20分だった。
気温は20度前後だろうか?時々ヒンヤリした風が気持ち良く貸切の頂上でゆっくり休
む。登山ポストに付けられた可愛い「マスク」がコロナ禍の今を象徴し、みんなの願い
がこの小さなマスクに込められているようだった・・。



瀞台に到着・・・山頂手前でスライドした人は居るが山頂は貸切だった。


標識を入れると逆光だったのでポスト側で撮る


ちゃんとマスクは持参して登っていましたよ・・・


「おっ!ここにも何か?・・」


可愛らしいマスクがポストに・・・感染防止大事です!


コルゲート管のトンネルをくぐる


以前は、トンネルを潜らず自衛隊道を渡る事もあったが完全に封鎖されていた・・

★ 帰路、鹿公園も・・・
瀞台からの下りでは、誰にも会わず登山口まで降りた。
帰路では、道の駅に寄ってから地元鹿公園にも立ち寄り、この時期だけ遊歩道に咲く
「コケイラン」と「トケンラン」が観たくなった。コケイランは昨年以上に点在して
いて嬉しかったが、トケンランの姿は発見出来ず残念だった。でも馬追丘陵でも発見
した「ヤマシャクヤク」が鹿公園でも発見出来、収穫はあった。



鹿公園の「コケイラン」・・・特定の場所にしかなく目立たぬ存在だが好きな花である


「コケイラン」その2


「エゾタツナミソウ」にも似ているが、名前は不明です・・・

★ そろそろ未踏峰へ・・・
劣る体力は、コロナウイルスの性にしたが空身でも足がもたつく自分が情けなく、そろ
そろ未踏峰を狙って自分に鞭を打たなければと思う。60を過ぎて早3年・・、体力・
筋力の落ちる速さは加速している。ひとつの解決策は山に登る事。もう一つは歩荷で歩
くかジョグする事。日を空ければ空けるほど付いた筋力は落ちて元に戻る。分かってい
るのに・・・あぁ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿