☆彡 姫路第11団カブ&ボーイスカウト隊活動記録 ☆彡

スカウト活動は子どもたちが自然を愛し、大切にする心やボランティア精神を育むなどを目的に様々なプログラムを行っています。

じゃがいも掘り

2006年06月21日 | 隊活動(2006年度)
じゃがいも掘り

2006年6月18日(日)

9時半、山電飾磨駅集合。
カブ隊員が8人、ビーバー他(兄弟)3人、デンチーフ1人、リーダー4人の参加でした。
今日は、隊長不在で、私が隊長代行をすることもあり、
少々出席率が気になっていました。
カブ隊員11人中8人の出席で、予想より出席率が高かったので、ほっとしました。

駅から3月に種芋を植えた畑まで15分ほどかけて、歩いて行きました。
子どもたちに、どこに植えたか、覚えている?と聞くと、
「覚えていない。」と言う答えが返ってきて、去年と同じで、ちょっと寂しい。
じゃがいもを植えた時に、何らかの意識付けの声かけをするのもいいのかな?
と考えてしまいました。

お世話になっている畑の持ち主(私のボーイ時代の隊長)にあいさつをし、
畑の畝に一列になって、一斉にじゃがいも掘りを開始。
あっと言う間に、じゃがいもを掘り尽くしてしまいました。
大きなじゃがいもが、収穫できました。
そして、収穫したじゃがいもを、順番に組ごとに分けました。
子どもたちだけで分けるには、少々多かったかもしれません。
それを持って、駅まで歩くことを考えると。

お湯を沸かし、その場で、じゃがいもを食べる準備をしました。
少し間が空きそうだったので、女性副長の指導でソング連盟歌の練習をしました。
思ったより、連盟歌は、歌えるようになっていました。

ふかし芋に、塩、マヨネーズ、ケチャップをつけて、約2個ずつ食べました。
子どもたちは、美味しいと言って、食べていました。

きっと、普段なら、ふかしたじゃがいもに、塩だけをつけて食べたって、
美味しいと思える子どもは、少ないだろうに。
採れたてのじゃがいも、それも自分たちが植えて、育って、収穫したもの
だからこそ、そこに、美味しさの素があるのでしょう。
普段、好き嫌いを言っている子どもたちの姿は、そこにはない。
それが、スカウト活動の真髄でもある。

ちょうど12時頃に、お礼のあいさつをして、すべて終え、
妻鹿駅まで歩いて帰り、途中、公園の遊具で遊びたいという
子どもたちの希望を聞き入れ、10分だけ、遊びました。

そして、13時に妻鹿駅に着き、仲良しの輪をして、解散しました。

3月中旬に、じゃがいもの種芋を植え付けて、今日、収穫したわけで、
畑仕事の初めと終わりだけのごく一部を、身を持って体験しました。
土などあまり触る機会がない子どもたちにとっては、本当にいい体験になったと思います。
でも、じゃがいもは、種芋を植えて、自然にじゃがいもができるわけはなく、
この3ヶ月の間には、水もやり、雑草も引き、手間がかかっていること、
また、太陽などの自然の恵みも忘れてはなりません。
ここまで、身をもって体験できれば、本物なんだろうな、なんて考えたりします。

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