八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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北朝鮮の弾道ミサイル

2006年07月06日 | 政治経済
友人の結婚式でハワイに行っておりました。ハワイを発った日はアメリカの独立記念日で、ハワイはお祭りムード一色でした。

そんな余韻を残しつつ、昨夜帰国したところ、日本を離れている間にビッグニュースが幾つかあったようです。


①橋本元総理の死去

個人的には橋本元総理は好きな政治家でしたけれども、端正な顔つきとは裏腹に、シニカルな印象が強い方でした。それだけ信念がおありだったのでしょうが。


②北朝鮮のミサイル発射(今回はこの問題から将来のアジアを掘り下げてみます)

北朝鮮のミサイル発射ですが、これは国防上由々しき問題で、相手が日本でなければ間違いなく戦争に発展しうる出来事です。憲法九条だ、日米安保だ集団的自衛権だといっているうちに、北朝鮮に攻め込まれたらどうするのでしょう?唯でさえ日本人は危機意識が足りない上に、最後は誰か(アメリカ)が何とかしてくれると思っている節があるように思えてなりません。(私自身にも少なからずあります。)

短期的に考えてみても、日米安保を含む日米の在り方を見直す時期に来ているのだと思います。やはり自国は自国で守るというのが大原則だと思いますから。
 しかし、武力を武力で制すというのは賛成しかねますし、必ず将来に禍根を残すことになりますので、長期的なレベルでの解決策には成り得ないと思います。

ではどうしたら良いか。私は経済レベルでの交流を進めることだと思います。FTAの拡大もそうですし、現在考えられる最終形は東アジア共同体の結成ではないでしょうか。経済格差が戦争や病を生むことを考えたら長い時間を掛けてでもチャレンジする価値はあるはずですし、欧米型の市場原理主義的な資本主義ではなく、アジア版資本主義を形成し発言力を高めることが、欧米への牽制になり、世界の均衡を保つはずです。その取り組み、チャレンジの中で、アジア最大の経済大国日本がどんな役割を担うか。こういうことにチャレンジしてこそ政治家ですよね。

話しは大分それましたが、経営者として業績を伸ばし会社の価値を高めることが、日本経済を強くし、そのことがアジアにおける日本の発言力を高め、結果的にアジア平和そして、世界平和に繋がればいいなぁと思っています。(本当に)

それには、地元の利益や支援母体の利益を優先するのではなく、国益を追求する骨太の政治家が必要なのですが。それには政治の在り方、、、、、、また話がそれるので今回はこの辺でやめておきます。

それにしても北朝鮮問題は頭が痛いですね。