仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




連休もスタートしましたが、今年はあまり浮かれた状態ではないようです。
もっとも深刻なのは不況、雇用不安だと思いますが、それに加えて新型インフルエンザの恐怖も話題になっています。


【ノビル】

定額給付金や、高速道路1000円も、絶対的な景気対策には結びついていないような気がします。とりあえず連休中はお天気はいいようですので、近場でのんびりと初夏を楽しむのが一番のようです。


春秋と言えば黄金色の麦畑を思い浮かべますが、夏に向けて畑の草が刈られ、枯れた雑草を見ているとこれも秋のような気がします。

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清滝寺への参道はいくつかありますが、東西にある二つの主な参道脇にキンランが伸びています。


西側の、タクシーなどが登る道路際には昨年に続いて3本の株が、そして歩いて登る東側には1本の株が伸びています。


西側は散歩に歩く人も多く、また車も往来するので、誰彼が小枝や竹笹などで囲いをし、踏みつぶされたり抜き取れないようにと気をつけています。


東側の株は、2年前に咲いているのを見つけていたのですが、心ない人に盗って行かれたようでいつのまにか姿がありませんでした。


その影響で、昨年は影も形もなかったのですが、今年はまた、立派は株が1本、すっくと伸びていましたのでうれしくなりました。
願うべきはこのままこの場で、最後まで歩く人の目を楽しませてくれたらと思います。

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昨日は長男の結婚式でした。


前日からの風雨を心配しましたが、冷たい風は残ったものの青空が広がり、家族や親類、そして親しい友人が遠方からも集まって下さり、二人の佳き日を祝いました。


式場は仁淀川に近く、二人の着付けの時間を縫って川原に行ってみました。


河川敷のエノキも若緑の翼を大きく広げ、仁淀川の水面もゆったりと、そして潔く流れていました。
5月3日からはまた、紙のコイノボリがこの仁淀川を泳ぎますが、今はまだ準備中。


遠くの鉄橋にはJRの列車が1両、雲雀の鳴き声に呼応するようにレールの音を響かせていました。

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昨年の春、四国の鉄道を旅したとき、ローカル駅の線路内には必ずと言っていいほど、小さな薄紫の花が涼しそうに風にそよいでいるのを見ました。


この花がアメリカ原産の帰化植物・マツバウンランだと知ったのはだいぶん前ですが、他の雑草を追い抜くように立っている姿は凛々しく可憐です。
これは線路内ではありませんが、芝桜のピンクをバックに、ちょっと疲れたように首をかしげていました。


アヤメとカキツバタ、そしてイチハツ、区別が付きにくいですが多分、イチハツではないでしょうか。自信はありません。

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以前、我が家の地上デジタル放送の受信については、UHFアンテナはあるものの、そのままでは受信できないと思っていました。
ところが過日、知り合いの電気店の方と話をしていたら、現状の設備で問題なく受信できるとのことでした。


【まだ酸っぱいサクランボ】

早速、地デジ対応のテレビの取り扱い説明書を引っ張り出して再設定をしたところ、あっけなく受信することができました。再設定した家人によると、アンテナ線の接続位置を変えてみたとのこと。どうやら違う場所に接続していただけのようで、解決してみるとこれまでの落ち込みが嘘のようです。


こうなると、メインで見ているテレビをいつ交換するのか、もしくはアダプターだけ購入するのか、その判断だけでよくなりました。
ただ、最近の地上アナログ放送は電波の状態が悪くなっているような気がします。ノイズも多いようで、はやくデジタルに移行せよと暗に促しているようです。


【クサイチゴ】

さてさて、その地デジ移行キャンペーンを行っている有名タレントが公然わいせつ容疑で逮捕されました!!テレビを点けるたびに、一日に何度も見ていた顔ですので、その影響は多大です。CMはすぐに放送中止になったようですが、国をあげての(?)キャンペーンであっただけに、関係部署は大慌てでしょう。

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最近はあまり、時刻表を買うことが無くなっていましたが先日、JTB(交通公社)の時刻表が通巻1000号になり、記念キャンペーンをやっていることをニュースで知りました。


【2009年5月号・通巻1000号】

1月末の北海道旅行では、インターネットで列車の時刻を調べましたので時刻表は購入していませんでした。また、春の時刻表改正では、JR四国が発行している小冊子をいただいたので、大きな時刻表は買いませんでした。ということで、大急ぎで書店に出かけて買ってきました(2009年5月号)。


【1967年10月号・通巻500号】

このニュースのなかで、1000号の前の第999号が、銀河鉄道999にちなんで松本零士さんのイラスト表紙で発行されたそうですが、こちらは残念ながら入手できませんでした。


【1987年4月号・JR会社発足】

1000号の時刻表を見ていると、過去に発行された巻500号記念時刻表(1967年10月号)や、国鉄からJR会社に移行したときにJNRが最初に発行した時刻表(1987年4月号)などを見てみたくなり、引っ張り出してみました。


【1965年10月号・B6版】

また、今は大判はB5サイズですが、それ以前のB6サイズの時刻表もいくつかあり、これも探してみると1965年10月号が出てきました。


【1965年10月号】

鉄道路線の変遷も興味がありますが、列車の愛称、等級なども懐かしいものがあります。1965年の土讃線では、高松方面行き急行列車として「浦戸」、「南風」が、準急列車として「土佐」、松山行きの「予土」、そして松山~徳島を結ぶ「いしづち」などが走っています。


【1967年10月号・通巻500号】

1987年には「南風」が特急列車になっていたりしますが、未だ急行列車「土佐」「あしずり」が残っています。そして行き先は高松、瀬戸大橋が開通して岡山行きとなるのは1988年でした。

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ミツバチ(蜜蜂)が居なくなると言うニュースを聞いたとき、最初は意味がわかりませんでした。私の回りには結構、蜜蜂がいるのにと思いましたが、蜂蜜を取ったり受粉用として使う蜂のことを言っているようです。


また、働きバチを外国から輸入していることも初めて知りました。
野菜や果実などの受粉用には特殊な蜂を、ハウス内などに密封して使って(?)いるようですが、完全に物として扱っているようですね。


最近は自分の家で蜂蜜を取るために巣箱を構える人が増えましたが、これらは日本蜜蜂のようです。それでも、せっかく集めた蜜を人間に取られるはイヤだと、彼らもストライキを起こしたのでしょうか。考えさせられるニュースでした。

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山々が若葉で覆われ、ツバメも賑やかに飛び交っています。


ずいぶんと子どもの数が減っていますが、貴重な男の子を祝うコイノボリが泳ぐようになりました。

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所用があって松山に行ってきました。
この日はちょうど、砥部焼祭りが行われているとのことで会場に足を運んでみました。体育館いっぱいに、砥部焼の窯元が自慢の品を展示、販売していましたが、余りの熱気に入り口で待っていました。


と、そこにやって来たのは愛媛県出身の玉春日関、このイベントに招かれたようですが、多くのファンに囲まれ、気軽に写真に納まっていました。

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藤の花が満開になりました。お遍路さんも若葉と一緒に楽しんでいます。


黒い大きな蜂がぶんぶんと飛び回っていますが、どうやら人を攻撃するわけではないようです。

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