南の『ヲタのメッカ』は今…

その昔､北は大宮､南は品川って
金矢ヲタの聖地があってだな…

今日から新橋じゃなくて品川の｢本院｣
(院長がいたから間違いなし)
に通うことになったけど
初っぱなから
池袋が逝袋(ｲｹﾌﾞｸﾛ)になってて（´･ω･）ﾏｲｯﾀ｡
なので､到着したのは診療予定時間５分前｡
いやぁ､ちゃんと着いてよかったというか｡
(んなこともあろうかと下見は昨日済ませてたんでヨユーはあったけどね)

しかし品川の変わり果て方にはビックリした｡
20年前ならものっそいしょぼくて
ドブみたいな地下通路で高輪口と繋がってるだけの
都バスの発着場しかなかった港南口が
こんな立派なお社に～､って
二葉百合子も真っ青になる位の変化を遂げてたとは…
まぁ新幹線の駅が出来てたし
京都からの帰りもここで降りてた位だから
変わったな…とは見てたけど､まさか｡

上が上なら下も下｡
10番線…

ここにオリエント急行や､関東各地の車両基地からやってきたお座敷列車が
その編成を横たえていたのは今は昔｡
線路はみんな引っぺがされ､工事の真っ最中｡
束よ､ここをどうする気なんだ？

帰り､山手線ホームの常磐軒のそば食べてきたけど
何か昔の常磐軒が使ってた蕎麦より角がない｡
汁も昔に比べてしょっぱくなくなった､かも｡
臨時ガキ夜の167系9375Mが出ていたあの頃は夜食があすこのソバしかなくて
暑い中フーフー言いながら食べて､腹を一杯にしてから
また編成待ちの列に戻ったりしたけど
あの味はまた美味い不味いを越えた､独特なものだった｡
その味を支えたのが､どんぶりに盛られて匙でソバにかけていたトンガラシ｡
アレまでなくなったか…と半ばがっかりして唐辛子入れを振ったら
出てきたものは昔懐かしい､あの辛いトンガラシだった｡
残ってくれたか､トンガラシ…

何もかも変わり果てた品川で
変わってなかったのはトンガラシだけというのも何だかな…
正直､ちょいと辛くて
山手線余分に１周してから家に帰ってきた俺だった｡