ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

天気で言えばピーカン

2006-11-07 08:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

 11月7日(火) 対戦相手:大女優

 板橋・稽古場

 

 今日オンエアのテレビ朝日『ロンドンハーツ』で今の集団田中’98になる前の前身、昔の集団田中が紹介されました。知ってる人は知っていますが、ロンドンブーツ1号2号さんが吉本興業に入る前に所属していました。

 

 オンエアでは演出・成田山三樹夫の本名「田畑さん」が連呼されていましたし、当時の田中さんが出演されていた為、『田中』という単語が飛び交って、舞台前の良い宣伝になったと思います。ボクは当時の集団田中を知りませんが、舞台でお笑いを追求する姿勢は当時に負けていないと思います。今の集団田中しか知らない方のみならず、昔の集団田中を知る方にも見て頂きたい舞台は

 

 あと20日で幕を開けます。

 

 今日も舞台の稽古でした。笑劇vol.9『曲(まがり)』には出演していないのですが、その前の『HAN?』と『雅な人』に出演した女優・今泉さんには今回も出演していただきます。ズミちゃんとは久々に会いましたが、彼女のぶっ飛び振りは暫く会わない間に拍車が掛かっていました。

 

 そんなズミちゃん、自分でもネタを考えてきたようで、数日前にも稽古場で揚々とそのネタについて解説するんですが、

 

 「ここでラーメンをブン投げるんです!」

 「は?」

 

 誰もが何を言ってるか理解できずに、成田山はボクに

 

 丸投げした。

 

 今日はそのネタを深く掘り下げるために、ズミちゃんとミーティングしました。一枚のメモをボクに手渡し、

 

 「わたし、こんなの考えてきたんですっ!」

 

 力強い口調と、熱い眼差しで訴えるんですが、そのメモが箇条書きでね、しかもやっぱり良く解らない。「こんな話がやりたい。」ではなく「こんな人物が出たら面白いかも。」という内容なんです。「やりたい。」というのと「面白いかも。」というのでは、作り手としては大きな差があります。「やりたい。」の方には大概その奥にしっかりしたビジョンがあります。「面白いかも。」の方には、ちょっと無責任な香りさえします。

 

 メモを色々と検証していってズミちゃんに細かい解説を求めるのですが、どうも要領を得なくって自分なりの解釈で理解しようと努めます。しかし、メモに書かれていた「面白いかも。」の登場人物が

 

 『訳のわからない女』

 

 と書かれていた時には、さすがに

 

 「ズミちゃんのドキュメンタリー?」

 

 と聞いてしまいました。果たして、そんなようなネタは舞台に掛けられるのでしょうか?成田山、丸投げしてイイ?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ロンドンハーツ、富山では2週遅れです。見逃さな... (kimi)
2006-11-09 17:02:02
ロンドンハーツ、富山では2週遅れです。見逃さないようにしなきゃ!

エディーさんは今泉さんを投げ出さないで。投げ出しても戻ってきそうですが(^^;
返信する
 kimiさん>>舞台終わって、結局このネタは形に... (エディー)
2006-12-04 00:39:18
 kimiさん>>舞台終わって、結局このネタは形になりませんでした。でも投げたんじゃないよ。ズミ語を解析する時間が無かっただけです。
返信する

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