Birth

　１２月２４日（土）　対戦相手：ショー構成

　町田市

　

　聖なる日に素敵なお仕事です。今日のお仕事はこの１２月の、いや２０１１年の山場とも言えるような、ちょっと特殊な感じなのです。本日の現場は産婦人科のクリニックのロビー。いつもお伺いしてます小児科とはまた雰囲気が違いまして、観るお客さんは妊婦さんとそのご家族。しかも服装指定がありまして、ご用命は

　

　フォーマルな感じ。

　

　となれば、おそらく今年袖を通すのは数える程しかなかったこのコスチュームを着用。衣装がコレですし、産婦人科という事も考慮してちょっとした事に気を使うんですよ。パフォーマンス中にかける音楽をあまりガチャガチャしたもの使わないとか、不快に感じる事をしないとか。なので、いつものパフォーマンスではなく、全く新しい構成と曲をピックアップを昨日から悩んで悩んで悩みぬきました。パフォーマンスを食べ物に例えると、いつものが居酒屋だとしたら、今日のは

　

　

　コース料理

　

　

　と言ったら分かりやすいかな。ちょっとお上品で、でもボリュームもあって。そして、この仕事のオファーがあった時から演ろうと決めてた事がありまして、６月に開催した（ほぼ）ワンマンショーの最後の作品『Birth』のマイムのパートをね、まああれは舞台用に作ったんですが、本日営業で披露したのでした。え？どんな作品か覚えてない？

　

　DVD、いかがっすかぁ？

　

　

　一番の山場はやはりBirthですね。途中で小さいお子さんがグズったりしましたけど、自分の集中力もキープ出来たし。何より終えた後にスタッフさんが

　

　「最後の、すごく感動しました。」

　

　って仰ってくれたのが本当に嬉しいのです。構成とかも直前まで頭の中でシュミレーションしてたんですが、終わってお客さんとスタッフさんの顔見たら、この構成で大正解だったな、と。ショーが終わった後の皆さんの笑顔もそうなんですが、この会場に入った時から女性スタッフの皆さんの笑顔が素敵でしてね、帰り際に

　

　

　「皆さんの笑顔がママさんを安心させるんですね。いつまでもその笑顔でいて下さい。」

　

　

　で、ひとりひとりにバルーンのお花プレゼント。これにも喜んで頂きまして、笑顔の連鎖とはこういう事を言うんだね。いんやー、気持ちイイ仕事したわぁ～。ボクも子供産むんだったら、是非ここで産みたいな。いやいや、アンタ産めないでしょうが。という突っ込みも気にならない程、充実した現場でございました。

　

　ありがとうございました。

　

　まずは産まれそうなビールっ腹をなんとかせねば。

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