自己採点

　５月１５日（日）　対戦相手：チラシを貰う人々
　船橋・ららぽーと

　久々の大道芸スタイル。そして、ららぽーと初見参！パフォーマンスの出来もさるものながら、今日は投げ銭がＯＫ。そして出番前に現場担当スタッフさんに、舞台のチラシが配れるか聞いてみたところ了解を得ましたので、この３点を踏まえて今日の闘いをハイライトでお送りしましょう。

　【１ステ目】　パフォーマンス：優　　投げ銭：２０００円程
　オープニングアクトでマイムの当てぶりの「言えないよ」（歌・ひろみＧＯ）を踊ると、訳解らないまま人が集まってきますね。何か音が大音量で掛かってて、それに合わせて何だかよく解らない踊りというのが集客のポイントです。

　チラシは持っていったものの、チラシを配る口上を言わず一枚もハケませんでした。これぞまさしく「言えないよ」。そうでしょう、言わなきゃ貰ってもらえませんよ。

　【２ステ目】　パフォーマンス：可　　投げ銭：１０００円ほど
　板前さんパフォーマンスです。ジャグリングから入って途中でマイムを入れると、曲の最中に一気に人が減ります。１ステ目とは逆のパターンです。色々と失敗続きで、正直、演ってる本人が間延び。

　チラシの口上は言えました。板前さんのお店『割烹エディー』ららぽーと店は本日開店したにもかかわらず、本日閉店で、新店舗は５月３１日・新宿にオープンしますよ。だからチラシ貰ってくださいね。って。

　子供には、こういう遠まわしな言い方は通じません！

　結局、ほとんど配れてませんね。

　【３ステ目】　パフォーマンス：優　　投げ銭：３０００円ほど
　ここまで青空、というか曇り空の中演じてきましたが、ここにきて雨＆雷。そこで急遽室内のイベントステージに移動しました。長々と４０分ほど演らせてもらいましたね。色々と試したい事も出来ました。

　お客さんをステージ上に上げて手伝ってもらうコーナーを設けました。一人目のお客さんにはマジックを手伝ってもらい、そのお礼に風船をプレゼントしました。それを見ているので次に「手伝ってくれる人！」と聞くとお子さんは率先して手を上げます。コウスケ君という男の子をステージに上げて、何をやってもらうかと言うと、

　舞台のチラシ配り

　コウスケ君はとても素直で、嫌がる顔ひとつせず配ってくれました。それだけでは申し訳ないので、ジャグリングの手伝いもしてもらい、しっかり風船プレゼント。もちろんチラシを添えてね。

　ショーが終わり、投げ銭タイムの時に、無理矢理お子さんたちにチラシ配りましたよ。タダで貰えるモノなら何でもいいんだね、お子さんって。飛ぶような売れ行き、というか配り行き。気になるのは大人の方が全然取りに来てくれなかった事ですが、まあ、お子さんを通じて親御さんに渡ればいいかな。

　道具を片付けていると、日本語の流暢な外人の女の子さんが

　「エディー、サインしてよ。」

　同行の日本人の女の子は

　「やめなよ～。」

　なんて言ってましたが、そこは国民性なんでしょうか？そして、その言葉に嬉しくなってサインをしてあげると、それを見た他の子も一斉にサインを要求してくるようになって、突如予定に無いサイン会でした。お子さんたちは別に色紙やメモ帳を持っていた訳では無く、

　チラシにサインしたさ。

　それでも嬉しいですね。こういう反応って今まで経験した事無かったので新鮮な気持ちで控え室に戻ろうとしたら、客席に残ってた男の子が

　チラシで紙飛行機作って飛ばしてた。

　まあ何にせよチラシを巻いた甲斐があった…の？