5月26日(金) 対戦相手:美味そうな食事
板橋稽古場
『曲(まがり)』の通し稽古です。通し稽古と言うのは勿論本番さながらに全てのネタを順番通りに演っていく作業なのですが、ひとネタひとネタの中身よりも、道具を出したり、着替えが間に合うか、メイクしたり落としたりの時間があるのか?など作品以外にも気を配るし、トータルのバランスも確認する大切な作業なのです。
初の通し稽古で、しかも出演者全員がそれまでは使っていなかった小道具や衣装の準備に手間取っています。通し稽古直前はもうバタバタです。食事を摂る時間も無いまま準備、そして通し稽古となだれ込んでいくのです。ボクも買っておいたパン(今日もまたかよ!)を食べる暇さえ無く、細かなチェックに気を配ります。
通し稽古は予定していた時間を過ぎても行なわれません。メンバーはひとり足りないからです。それは稽古の合間に事務所に用事をしに戻っていた成田山。演出がいなくては通し稽古が出来ません。予定時間を15分ほどして成田山は戻ってきました。
さあ、通し稽古のスタートです。ネタが進められて色んな改善点が見えてきます。出演者、そしてスタッフさんも昼からの稽古の延長でお腹もすいていますが、そんな事は微塵も見せない程、集中しています。そんな中、ネタを見ながら成田山はひとり
飯食ってました。
だいたい稽古場に持ってくるのはパンだったりおにぎりだったり、ちょっとずつでも食べられるような品、いえ、この場合は遠慮しながら食べられるような品が多いんですけどね、成田山がこの時食べていたのは
カレー
しかもコロッケ乗せてた。
ここにも改善点が出てきましたね。
活性化させてるんですよwきっとww