２１

　８月２日（月）　対戦相手：番号札
　南池袋区民集会場

　９月９～１２日は何の日でしょう？師匠・松元ヒロさんのソロライブの日です。そこで舞台監督を務めていまして、毎月頭の平日には稽古場抽選会に出向きます。９月のライブで９月分の稽古場予約。つまり、今日が下準備としての天王山を迎えるのです。良い日、取れるかな？

　区民集会所に到着したのは、抽選開始の１０時すこし前。敵（ほかに抽選をする集会所利用者）は約２０人。相手にとって不足はねぇぜっ！

　ここの抽選は早く行っても遅く行ってもあまり関係ありません。到着した順に用紙に色々書き込みますが、最終的には番号札を引いて、その番号が若い順に好きな時間帯を選択出来るのです。つまりここでモノをいうのは

　くじ運！

　そう、ヒキの強さなのです。今いるのは僕を含めて２０人。抽選直前にもう一人入ってきて合計２１人のうち、ボクがくじを引ける順番が２０番目。大丈夫。この順番は関係ないのだから。先に引く人たちが自滅していけばいいさ。前の人がドンドンくじを少なくしていって、ボクの番にはテーブルに裏返しになった番号札が２枚。気分は麻雀放浪記。このオレのツモがヒロさんのライブの成功に繋がるのだよ。チェストォォォッ！

　『２１』

　ちなみにボクの後に来て、ボクの後に残りの一枚を引いた（ってか、それしか無かった）人は『７』ですって。

　そっちだったかぁ。だいたい、２０番目に引いて２１番の札を引き当てる「２歩進んで３歩下がる」くじ運ってどーなの？ギャンブル運、ナッシング！

　その足で速攻違う稽古場に走ったさ。