芝居と演芸と

　７月３１日（金）　対戦相手：無茶言う人

　北池袋～横浜

　

　集団田中'98の番外公演初日です。今日は大した手伝いも出来ないし、ゲネも本番も見れませんから、雑用要員のつもりでもう忙しい出演者さんスタッフさんの下僕として何でもやるつもりなのですよ。昼前に劇場に参りますと、主宰者・成田山三樹夫が開口一番

　「シューズラック持ってへん？」

　「あー、ありますよ。」

　「貸して欲しいんやけど。」

　「オレこの足で現場行くから明日でもイイ？」

　「えーっ？」

　

　取りに帰りました。劇場が徒歩圏内で良かったのか悪かったのか。持って行ったら

　

　「コレコレ。まさにコレが欲しかったんよ。」

　

　早速イイ仕事したようです。ゲネ前に劇場を出て向かうはエンターテイメントレストラン『笑龍門』。今月二回目の出演です。パントマイムという名の【喋りとあてぶり】の構成は変わりませんが、使う曲を変えて臨みました。お客さんのノリが良い時にはアップテンポを！この曲ならもっと転がるね。いつものようにあてぶり前のトークで「どれだけパネエか？」という話をして一曲マイムしたら、２ステージ目のお客さんの一人が　

　

　「すげぇっ！マジでパナイ！」

　

　“パネエ”でなくて“パナイ”なのね？そこだけ丁寧な事に新鮮を感じました。ボク以降の出演者さんの時もこのお客さん「パナイ」を連発してましたが、そんなに気に入った？

　

　次回は８月１０日に出演です。

　▲「“パナイ”と聞いてパナップを思い浮かべました。」って方、ポチっとな。長いスプーンでないと食べられないよ。