ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/11/10 「Virginia/ヴァージニア」

2014-11-10 00:00:00 | 日記
Virginia/ヴァージニア(2011年米)

ホール・ボルティモア 作家(バル・キルマー)
ボビー・ラグレインジ 保安官(ブルース・ダーン)
アーバス 副保安官
デニース ホールの妻(ジョアンヌ・ウォーリー)
エドガー・アラン・ポー 推理小説家
ヴァージニア 夢に出た娘(エル・ファニング)
サム 編集者
フラミンゴ 若者のリーダー

 作家ホールは、サイン会の為に寂れた町を訪れる。
彼の名は知られていないが、保安官はお気に入りだ。
この町で、杭を打たれた少女の遺体が見つかる事件が発生。
これを題材に、共著と言う形で小説を作ろうと言うのだ。
夢で作家ポーに会ったホールは、付近で13人の娘が殺されたと知る。
子供たちが憑りつかれてると信じた牧師は子供たちに薬を飲ませて殺害。
ヴァージニアと言う娘だけが逃げたのだ。
だがポーは、それ以上追及する事は、君自身を書く事になると指摘。
ホールは自身の娘が事故死し、責任を感じた事を思い出す。
保安官事務所を訪ねると、助手が殺されており、保安官も首を吊って死んでいた。
安置所の少女から杭を抜くと、彼女が動き出し、ホールに襲いかかった。。。
と言うホールの小説は、3万部売れる、そこそこのヒットとなった。
保安官は、娘と助手を殺した末に自殺したとされた。

 と言う訳で、バル・キルマー主演のサスペンス(?)
売れない作家キルマー(だいぶ太った)は、サイン会で寂れた町を訪問。
彼のファンだと言う保安官(ブルース・ダーン)は、
町で大勢の娘が殺される事件があったと伝える。キルマーは事件に関心を持って取材。
夢の中で会った作家ポーの協力を得て、真相に迫ると言う訳。
90分に満たない短尺なのにすっきりしない作りで、結局真相も良くわからない感じ。
ポーが出てくるあたりがポイントと言う気がするが、ほぼ生かされてない。
これが何とコッポラ監督作。衰えた感じです。
個人的に面白かったのは、
キルマーの妻役で別れた妻ジョアン・ウォーリーが出てたあたり。

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