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映画を見た時の感想を入れときます

2014/01/25 「レ・ミゼラブル」(2012年英)

2014-01-25 00:00:00 | 日記
「レ・ミゼラブル」(2012年英)

ジャン・バルジャン (ヒュー・ジャックマン)
ジャベール警部 (ラッセル・クロウ)
ファンティーヌ 工場で働く(アン・ハサウェイ)
コゼット ファンテーヌの娘(アマンダ・サイフリッド)
テナルディエ夫人 宿の女主人(ヘレナ・ボナム・カーター)
マリウス コゼットの恋人

起:囚人バルジャンは司祭に助けられて改心する。
承:市長になるが、ジャベール警部に追われる。
転:養女コゼットに恋人が出来て姿を消す事に。
結:コゼットに迎えられ、生きる事を決意する。

 1815年。囚人ジャン・バルジャンは教会に迎えられるが銀食器を盗んでしまう。
司祭は彼をかばい、バルジャンは生まれ変わる事を決意する。
 1823年。赴任したジャベール警部はマドレーヌ市長に挨拶する。
馬車の下敷きになった男を助ける市長の怪力を見たジャベールは、
仮釈放中に逃げたバルジャンに似ていると感じる。
 工場を追い出されたファンティーヌは生活に困り、売春婦に身を落とす。
強引に迫った客を傷付けたとして捕らわれ、ジャベールは罰すると言う。
だが市長は彼女をかばい、宿屋で働く娘コゼットを連れ帰ると約束する。
 ジャベールは市長が逃亡者だと報告するが、バルジャンが逮捕されたと知らされる。
無実の者が身代わりに捕らわれたと知ったバルジャンは思い悩む。
ファンティーヌが死に、娘コゼットを託されたバルジャンは逃走。
宿で働く娘コゼットを引き取り、姿を消す。
 1832年。民衆の為に戦うと言うマリウスは、コゼットに一目ぼれする。
溺愛するコゼットにマリウスが恋文を送ったと知ったバルジャンは、
相手を知る為に志願兵となる。
一味に潜入したジャベールは捕らわれ、バルジャンに処刑を託される。
ジャベールは殺せと言うが、職務を果たしただけだろうと逃がす。
バルジャンは負傷したマリウスを助け、
複雑な想いで追ってきたジャベールはマリウスを託される形となる。
 バルジャンはコゼットとマリウスの仲を想い、立ち去る事に。
コゼットは父が去ったと知ってショックを受ける一方、
マリウスは暴動の際に助けたのがバルジャンだったと知る。
バルジャンは1人でコゼットを想っていたが、コゼットらは彼を見つけ出す。
2人に祝福されたと知った彼は、生きる事を決意するのだった。

 と言うわけで、ヒットミュージカルの映画版。
ああ無情と言われた方がピンと来るかも。(どんな話だったか忘れたけど)
ヒュー演ずるジャン・バルジャンは、
パン1つ盗んだためにラッセル演ずるジャベール警部に追われる事に。
ジャン・バルジャンは改心して人々に慕われる市長になるが、
ジャベールの追跡は緩まない。
ジャベールは、逃亡者のジェラード警部のモデルと言われる人物だけあって、
この攻防はサスペンス映画みたいで面白い。
その後、ジャン・バルジャンは娼婦に身を崩したアン・ハサウェイに
娘コゼットを託される。
コゼットは革命に参加する若者と相思相愛になるが、
ジャン・バルジャンは2人に嫉妬するてな展開。
ジャベールに追われる前半に比べると、
この娘がらみの後半は、湿っぽくていまいち盛り上がらない。
ミュージカルは嫌いじゃないんだけど、
個人的に知ってるナンバーがないのもつらいところ。

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