稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

元気計画イナシキ。実行中!

総務教育委員会行政視察1日目秦野市!

2015-07-02 | 議員活動
現在、稲敷市も進める公共施設再編整備計画、
その先進地自治体、
全国でも注目をされている
秦野市に研修にうかがいました!

世界に例を見ない経済成長を成し遂げた日本、
世界に例を見ないスピードで高齢化が進行する日本、
今、深刻な問題が起ころうとしている!
から研修スタート!

その問題とは!「公共施設の更新問題」

高度経済成長時代に一気につくられた公共施設を
様々な角度からデータ化、
わかりやすい解説から導き出した答えは!
現在の公共施設の総量を維持し続けることは不可能!
もちろん私たち稲敷市でも同じ!


そこで秦野市は!
公共施設更新問題への対応は、
施設白書づくりからと!
「どこにある!」「何がある!」「いくらかかる!」
すべて知っている職員はいますか?
これでは、住民になおさらわかりません。
そんな状態で方針や計画を作って
住民の理解は得られるのでしょうか!
をスローガンに誰でも理解しやすい白書を作成、
それを元に再配置方針を策定、
縦割りの稲敷市ではなかなか進まない
義務教育施設と地域施設の複合化などにも挑戦されていた!
また、かなり強烈に推し進められる公共施設の統廃合、
もちろん反対も多く、
すべての方針の理解を得ることは難しい、
これらを解決するため
市民アンケート、何回も重ねる住民説明会等、
浸透度・理解度を高める努力は惜しまないという姿勢で
取り組まれていた。





少子高齢化、人口減少が加速する、
まったなしの稲敷市、
どの自治体よりも
進めていかなければいけないと
提案し続け5年、
やっと公共施設再編計画が出来たものの形先行、
具体的な今後の方針や検討課題提案が弱く、
ここ数年をどうするかが現状の計画である。
秦野市のように、
しっかりとしたデータに基づき、
長期的な方針計画作りは待ったなし、大至急と考える!
今の稲敷市内部は、
誰かがやる!自分たちはそんなに関係ない!という風潮、
市職員の共通理解と意識改革が喫緊の課題である!

今回の研修で一番印象に残ったのが秦野市長の言葉!
「自治体が持つ悩みは皆同じだ。
なぜ秦野市が注目を集めるのか、
他との違いはなんだかわかりますか?
『やる』か『やらないか』か、
ただそれだけの違いです。」

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