日本の原発51基をミサイル攻撃

2006年核実験に対する朝鮮労働党内部講演

北朝鮮は原発を攻撃する
統一日報　一部抜粋

日本を見ましょう。北海道、本州、四国、九州の島の塊りではありませんか。あれは北海道から九州の南端まで日本全域を打撃するのに1,500㎞あれば充分です。率直に申し上げると、我々は1,500㎞まで飛ぶロケットは、坑道（トンネル）の中に系列生産されています。その上、日本は土地も狭いのに原子力発電所がちょっと多いです。51個あります。今、我々がロケット1発で日本の原子力発電所一つを打ち壊した時、第二次大戦の時、広島に落ち20万も殺した原子爆弾の破裂の320倍の破裂がでます。狭い日本の地に50個の原子炉を我々が打ち壊した、と想像してみて下さい。どれくらいの破裂が出て、どんな現象が起きるだろうかを。



北朝鮮の弾道ミサイルは日本にとって「差し迫った脅威」が存在すると喧伝し、これらを口実に安保関連法案の必要性を説く安倍政権。ですが、「差し迫った脅威」があるというわりには、肝心の「原子力施設に対する弾道ミサイル攻撃」に関して、何一つ想定していないことがあきらかになっています。

山本太郎議員が2015年7月29日（水）、参院の平和安全特別委員会で質問すると、原子力規制委員会は「弾道ミサイルが直撃するような事態は、そもそも原子力施設の設置者に対する規制により対処すべき性質のものではない」と逃げ、政府は「他国等からの弾道ミサイル攻撃に関する想定については、政府として特定の施設についてお答えすることは差し控える」と回答を拒否しました。



2006年当時ならまだしも現在日本に届くミサイルを1000基以上も保有しているとされる状態で、北朝鮮に武力攻撃を加えるという選択肢は有り得ません。川内、伊方、浜岡の原発を攻撃されたら日本はお終いです。

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