ETC2.0で高速割引き

国交省は、首都圏で発着地が同じ場合に、どのルートを通っても高速道路料金を同じにする制度を16年度に導入する方針です。渋滞する首都高速を避けて環状道路で迂回すると現状では割高になってしまいますので、環状道路に誘導するためには、この割引き制度は必修条件です。そして割引きサービスを受ける為にはETC2.0対応車載器の設置が必要になります。

ETC2.0のサービスを受けるには３種類の機器うち、いずれかを搭載する必要があります。
1.カーナビ連動型ETC2.0対応車載器
2.発話型ETC2.0対応車載器
3.スマホ連動型ETC2.0対応車載器

１の場合はカーナビがDSRC対応型で更に再セットアップが必要になります。ETC2.0の料金割引以外のメリットが欲しいなら、カーナビ連動型ETC2.0対応車載器が必要になります。カーナビが古くてDSRCに対応していない場合はカーナビごと交換です。

因みに料金割引以外のメリットは
1.安全運転支援　2.渋滞回避支援　3.災害時支援と、もっとらしい事が並んでますが、期待できるのでしょうか？更にいまのところ二輪車について言及されていないようなので割引きの対象になるのかさえ不明です。

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