去る2月7日に北朝鮮が人工衛星として発射したロケットは、射程距離において1万2000kmに及ぶとされています。「水爆実験」の実施をも踏まえるなら、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発に大きく踏み出したとみて間違いないでしょう。こうした核の脅威に対し、日本の歴代政権は、日本の安全保障は最終的には米国の「核の傘」によって担保されるとの立場を強調してきました。ところが、その米国において、過激極まりない言動で一過性の泡沫候補とみなされていた共和党のトランプ候補が「最終的に大統領の座を手に入れる可能性を否定することはできない」となってくると心穏やかではいられなくなります。
今回の北朝鮮のミサイル発射に備えて安倍政権は、迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス艦3隻に加え、地対空誘導弾PAC3を、防衛省など首都圏の他に、事前に北朝鮮が通告したミサイルの飛行ルートに当たる宮古島と石垣島にも配備しました。ここで考えなくてはいけない事は、日本のミサイル防衛は、SM3だけでは十全ではなく、それが迎撃に失敗した場合に備えてPAC3が対応するという2段階システムになっているということでです。実戦において、どこにミサイルを撃ち込むかを事前に通告するような「敵国」などありえない以上、今回北朝鮮が公表した飛行ルートに基づいて急ぎPAC3を配備したことによって逆に、日本のミサイル防衛システムが現実の戦争には全く対応できないことが炙り出されてしまいました。
今回の事態に対して安倍政権が「いかなる事態に対しても国民の生命を守るために万全を期す」と強調するのであれば、原発へのミサイル攻撃という「最悪事態」に備えて、川内や高浜など稼働中の原発の周辺にPAC3を配備すべきではなかったのか。まさか安倍政権は、あくまで北朝鮮という国はこの国際条約を順守し、原発にミサイル攻撃を加えるといった非人道的な行為を犯すことなど考えられない「理性的な国家」と考えているのでしょうか?
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それはさておき、世界情勢に疎いアメリカの田舎モノの不満を煽るカタチで出て来たこの候補が大統領に選ばれることなどあってはナラナイ!法皇猊下、早くコイツを破門にしてください!(あ、プロテスタントには逆効果か?)