電関人が記憶している限り、50年3月改正以降九州で唯一のDD51定期重連だった1レさくら。
鳥栖~肥前山口までの運用で結構短命だったと記憶してます。
そんな時代の夜の鳥栖機関区の様子です。
翌日の1レの運用に就くのであろうDD51重連が機関車だまりで休んでいました。
DD51727ほか 1976年撮影
その肝心なDD51重連の1レの写真は残念ながら鳥栖駅を発車していく後追い写真があるのみ。
ちょっと残念なことをしました。
DD51736ほか 1レさくら 1976年撮影 鳥栖駅
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使用していないときは此処が塒だったようですね。
それと機関車だまりの傍にあった巨大な給炭ホッパーが
好きでした。今度探してアップします。
2枚目の「動」があって、1枚目の「静」の情感があります。
電関人が大好きな、夜の水銀灯に照らされた何条もの
鉄路が並ぶヤードと其処に暫し息をつく機関車や貨車。
どんどんこういう鉄道らしい風景が消えて行ってしまい。
人間の心も休まるところを失い壊れて行ってしまっている
現在。
もう一度こういう空間を作り眺めながら心を休められる
本来の景色を取り戻したいものです。