きまぐれ撮影の記録

きまぐれに撮影する,山陽線などの様子を紹介する.
('08/3/15改正までは,“5481レの記録”)

2008年6月12日,海外逃亡中,台車特集

2008-06-12 03:18:33 | 臨時
6月12日,海外逃亡中,台車特集
ヨーロッパ鉄道の楽しみに,国ごとの台車の違いがあります.

おもしろいことに,ポリシーなのか,好みなのか,同じヨーロッパでも
国ごとに台車の形式が違います.

まずは,ドイツ,ICE.これは,ICE1の台車.250km/hで走るICE1なのに,
台車はコイルばねのミンデンドイツ式.

線路の保守さえしっかりしていれば,コイルばね式の方がいい,というのでしょうか.

そして,フランスTGVの台車.同じ編成でも,場所によって台車が違います.

まずは,先頭,機関車の先頭台車.

コイルばねの,フランスが誇る,アルストームリンク式.
軸ばねはこんなに薄くていいのでしょうか...

次に,機関車の隣の客車の台車

アルストームリンク式ながら,空気ばね.
軸ばねはありますが,簡便な形式です.支える重量が軽いからでしょうか.

次に,連接客車の連接部の台車.

連接部は,空気ばねで,支点を高くして支えております.台車は,他の客車の
台車に似た,アルストームリンク+軸ばねしき.
車両の間,台車と車体の間に太いダンパー.これで安定させているのでしょう.

フランスのCorail客車の台車

簡単な形式の,アルストームリンク式

フランスのCC型DLの台車

一軸ごとに,アルストームリンク形式

フランスの架線試験車の台車

軸ばねなし,コイルばねの古い台車

こうして,いろんな形式を見る楽しみがあります.
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