平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

DENON PRA-2000 3台目修理~その7 ヘッドアンプ基板修理

2021-12-14 03:24:47 | アンプ製作と修理
PRA-2000はレコード再生に強く、CR式フォノイコライザーやヘッドアンプを搭載しています。また前後のアンプをバッファ(緩衝)アンプでつなぐ贅沢な回路を有しています。今回はヘッドアンプ基板修理と、リアパネルの分解をしました (~O~;)

例によって、電解コンデンサーの全交換と、ラムダコンデンサーの容量チェックとリレー交換。すでに電解コンデンサーの交換を終えて、リレーの交換の段階です。


大きくて黒いラムダコンデンサーは電源に使われる
高域が透明で繊細になる



反対側から

リレーは前々回と同じで、24Vのミニパワーリレーが使われています。


リレーをナイスに交換


ラムダコンデンサーは無極性だが極性を合わせて取り付けている説あり
外すときは向きを確認しておく
D9の整流ダイオードも交換




赤くて縦長の岡谷のVコンは、どうも入力に使われているポイ ( ̄  ̄ )ノ” ⌒*

ここまで来て、基板裏のフラックス(松ヤニ)や汚れをフラックスクリーナーで洗浄するために、ケースを分解することにしました。ケースも洗浄すれば見栄えも良くなるし。ところが、リアパネルに固定されている入出力基板が外れません。入力インピーダンスを50kΩと100Ωに切り替えるスイッチが付いているのですが、錆びてネジが回らない orz



ここはオレンジクリーナーを塗布して放置。その間に基板のカバーを外そうとしたけど、これも7個の爪が引っ込まない。本当に苦労して外しましたが、スイッチ固定のネジもオレンジオイルが滲み込んで回るようになりました (^o^)v


上段にインピーダンス切り替えスイッチがある



切り替えスイッチは分解清掃が必要だし、パネルは全部洗ったほうが良いので、ガラスクリーナーを買いに行かないと (_ _;)

ということで、次回は組み立てができればと思います ♪~( ̄。 ̄)
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