パラアスリート様の度付きスポーツグラスを作成をさせて頂きました。

パラ競技であるウィルチェアースポーツ

(車いすスポーツ)でも、少しづつですが

スポーツサングラスを掛けるアスリート様

が増えてきました。それに伴い、眼’zでは

パラアスリート様から多くのお問い合わせ

を頂きご来店ご購入頂いています。

本当に感謝しか御座いません。

購入の際は必ず、競技や四肢の状態に

よりスポーツサングラスのフレーム形状や

レンズ素材やカラーを考えて、長所・短所

のご説明をさせて頂いています。

耐衝撃性を求められる競技では、安全性

に富むフルリムや耐衝撃性に優れた規格

をパスしているサングラスフレームを

オススメしていますが…

非常にここは難しいのですが安全性の

あるフレームをオススメする井上とカッコが

良いカラフルなフレームを選びたい

パラアスリート様とのズレがどうしても

起こります。

競技での有利性やパフォーマンスが向上

させるスポーツサングラスは安全でなければ

ならないですが、ここはお話をさせて頂き

出来るだけご要望に応える様に仕上げさせて

頂いています。

レンズでは、割れない素材のレンズを使用

しますが、レンズが剥き出しのハーフリム

モデルは強い衝撃を受けると割れないレンズ

だが頬を切る事も考えられます。

その為にエッジが立たない丸みを持たせて

レンズシェープを変更したりレンズ面取りを

大きく削ったり二時加工でノーズ部分や

ベンチレーション等を別作にて作成したりと

大きなケガをしない努力を私たちスポーツ

サングラス屋は考えなければならないです。

又、度付きでは距離感や周辺部に歪み等を確認

しながらの静止視力測定と動的視力測定とを

1時間ほどさせて頂き問題等がなければお作り

させて頂く事を徹底しています。

安易に作成はしません。パラアスリート様が

納得しない場合はお作りは致しません。

何が起こるのか判らないスポーツでは、

通常の眼鏡ではかなり危険であります。

今回も衝撃を伴う体育館パラ競技の為に

ガスケット着脱可能のサングラスフレーム

選びから、LED等照明の眩しさを軽減する

特定波長をコントロールしてくれる耐衝撃性

に富むレンズを使用し曇り防止の為にベンチ

レーションを入れて作成をさせて頂きました。

気に入って頂けたら幸いでが…

Y様のインプレッションをお待ち申し上げます。