2日に羽田空港で発生した航空機衝突事故はパニック映画を見ているのではないかと錯覚するくらい現実離れしたものだった。
高度にシステム化されているであろう空港管制システムに何が起きたのか。
やはり人間が介在することによってどこかに抜け穴が生まれたのに違いない。
今望まれるのは一にも二にも事故原因の究明である。
幸い海上保安庁機の機長は存命のようだし無論JAL機の機長も管制塔スタッフも無傷だろうから遠からず原因は明らかになるだろう。
JAL機、海保機、管制官のうちの誰か、あるいは複数間で何らかのミスがあったのだろう。
1つだけいいことがあった。
乗客の緊急避難誘導が日頃の訓練とおりに実践されたことだ。
僅かの間で380名近い乗客と乗員が出火している事故機から脱出できたなんて未だに信じられない。
まさに「備えあれば憂いなし」という諺は今も厳然と生きているのだ。
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