三井物産の発表によれば同社の22年度連結決算の純利益は1兆1300億円となり初めて1兆円の大台を突破するという。
いやはや、総合商社の業績は凄いねぇ。
ひと昔前まで「総合商社の冬の時代」などと喧伝されその先行きは必ずしも明るいものではなかった、と記憶しているがその見通しは見事に覆された。
当時は「眠り口銭」で食いつないでいるなどとの悪口も叩かれていたがどっこい総合商社はそのバイタリティで甦ったのだ。
恐らく同業他社も好業績を公表してくるのではないか。
今では「総合商社はバラ色の時代」が相応しい・・・。(笑)
そういえば昨日三菱商事が国内最大級の脱炭素ファンドを立ち上げるというニュースがあった。
浮体式洋上発電や次世代燃料・畜電池の分野で成長が見込まれるスタートアップ企業に先行投資するようだ。
将来投資先のいくつかが開花すれば総合商社の「我が世の春」はまだまだ続く。
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