奉仕の心を仕事に活かそう

需要が高い介護業界のイロハについて語っています

生活相談員という仕事もある

2021-08-23 10:26:26 | 介護福祉士
介護福祉士やケアマネージャーなどは介護業界でもよく知られた職種ですが、その他に生活相談員という役割があるのをご存知でしょうか。

生活相談員は、ソーシャルワーカーとも呼ばれており、施設利用者の相談・調整の窓口としての役割を持ちます。

利用者との関わりも深くなるため、やりがいを持って働ける職種といえます。

各自治体によって生活相談員になれる資格は異なりますが、もし介護業界で頑張りたいのであれば生活相談員を目指してみるのも良いでしょう。

持っておいて損がない介護のスキル

2021-02-25 09:25:39 | 転職
人生の中でなるべく持っておきたいのが、生涯働き続けられるスキル。
そこで今回は、持っておくとメリットが大きい介護のスキルや仕事の実情についてお話したいと思います。

介護は高齢化の影響で特に人材不足が深刻であり、引く手あまたな業界です。そのため介護職の経験を持っていれば、まず仕事で困ることはありません。

ただ、介護職という仕事はそう簡単な業務ではありません。価値観が違う高齢者たちと日々関わり合う中で、思わぬトラブルに見舞われることも少なくないでしょう。

ただその一方で、要介護者やご家族から直接感謝を述べられることが多いのもこの仕事の特徴です。体力的にも精神的にもタフさが求められる介護業界で多くの方が頑張っているのは、そうした奉仕の気持ち、そして感謝をもらえる喜びで続けられるといった部分が大きいでしょう。

そんな介護職は、基本的に未経験で働くことが可能ですが、高齢者の身体に直接触れる「身体介護」をする場合は、介護職員初任者研修の資格を持つ必要があります。
身体介護は介護業務の基礎であるため、介護施設に就いた場合は働きながら資格を取得することが求められるでしょう。

そしてその上の資格には、実務者研修があります。そして3年以上の実務経験を持ち、実務者研修を持っていれば、次の段階である介護福祉士にチャレンジすることが可能です。
介護福祉士の資格は国家資格であり、特に需要が高いため、持っていて損はありません。介護福祉士となれば極めて優れた技術者として認められるため、施設内でもリーダー的な役割に就くことが可能です。キャリアアップを目指す人は挑戦する価値があります。

介護の資格はまさに手に職といえるスキル。また、人の生活に寄り添う職業であるため、「人の役に立ちたい」という思いが強い方は自分らしく働くことができるはずです。そうした奉仕の志があるのならば、ぜひ介護の世界に飛び込んでみるといいでしょう。

そんな介護業界はどこも人材不足が深刻なため、新人のフォローアップに力を入れているところも少なくありません。そのため、転職活動をする際には、研修制度や資格支援制度がしっかりしているかという部分をきちんと見極めて、職先を選ぶといいでしょう。

キャリアアップで変えられる!

2020-10-21 00:54:31 | キャリアアップ
介護を必要とする高齢者が増えている日本社会では、介護職は欠かせない職業の一つと言えます。
しかし介護職での働くことに興味があっても、マイナスイメージから転職を戸惑っている人もいます。
そのイメージというのは介護職は賃金が安く、仕事内容がとても過酷というものです。

確かに仕事が大変なわりに賃金が安いと感じている介護職もいるでしょう。
しかし、介護業界には明確なキャリアアップシステムがあり、このような人たちの場合は計画的にキャリアアップをしていない可能性があります。
介護職としてキャリアアップをすることで賃金アップを目指すことは可能ですし、仕事の幅も広がり、自分に合った働き方を選択することも可能になるのです。

介護業界でのキャリアアップは、介護資格の取得が重要になります。
介護資格には初歩的なものから取得難易度が高いものまでいくつかあり、ケアマネージャー資格が介護資格の最高峰になります。
ケアマネージャー資格を取得するためには実務経験を積み、試験に合格しなければなりません。
ケアマネージャーになると現場での介護はもちろん、ケアプランの作成や各機関へ提出する書類の作成など、高齢者により良い介護サービスを提供するために様々な仕事をすることになります。
その分、資格手当や役職手当が付与されて賃金が上がったり、転職の際にも有利になり自分が理想としている職場環境で働ける可能性が高くなるのです。

このように介護職は世間が抱くマイナスイメージとは異なる点もたくさんあります。
介護職に興味があるならこちらの参考サイトで介護職の仕事や働き方について調べてみてはいかがでしょうか。