英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ショルダーチャージ  ~J1 ヴィッセル神戸-湘南ベルマーレ戦~

2024-12-13 13:48:37 | スポーツ
偶々、J1の最終戦、ヴィッセル神戸-湘南ベルマーレを観た(部分的に)

 前半、0-0。大迫に得点チャンスが来た。
 ペナルティエリア内で、大迫の少し前方にパスが来た。
 大迫はペナルティラインのコーナーの内側にいて、ゴールに向かって2,3歩前の絶好のボール位置だった。
 ディフェンダーは大迫の右横3~4mの位置。

 星印…大迫 6角形…ディフェンダー 黄色〇…ボール  図が小さくて申し訳ありません

 大迫からゴールまではディフェンダーもいない。絶好のチャンスだ。
 ボールに詰めようとする大迫、それを阻もうとするディフェンダー。
 大迫がボールにタッチするかどうかのところで、ディフェンダーがショルダーチャージ。
 大迫は突き飛ばされるような感じで、転倒。

 この時のディフェンダーのプレイは、ラグビーのタックルに近かった。いや、衝突エネルギーは同等以上だろう。
 確かに、ショルダーチャージはサッカーのプレイのひとつで、正規に使用された場合はファールにはならない。
 では、(ファールにならない)正規なショルダーチャージとは?
①肩で肩を押す(肩同士のぶつかり)ことのみが正当。肩以外の腕や肘を使ってはならない。後方からの背中などへの(肩へのチャージも含む)チャージも反則
②ボールを奪う(支配しコントロールする)意図があること


  プレーヤーの位置(相関関係)としては、ボールに対してほぼ対等な位置にいて、ボールの支配権を得るために競り合うようなプレイはOKだが、一方が後方の位置に居たり、互角の位置に居てもタイミングが遅れれば、よほど俊足でない限り、後方からのチャージ(背中へのチャージ)になる。(←ボールをコントロールする意図には関わらない。攻撃側、守備側の区別もない)


 この試合の大迫へのチャージは、大迫にプレイをさせない為だけの後方からの体当たりにしか見えなかった。
 当然、ファールが取られ(イエローカードが出されても不思議ではない)、ペナルティキックになると思ったが、ノーファールの判定。
 大迫やヴィッセル側の判定への抗議もなかった。

 えっ?そうなの?
 ワールドカップと高校サッカー以外の試合は観ていないので、私の認識不足かもしれないけれど。

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