遅ればせながら・・・
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」70点★★★★
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「エピソード6/ジェダイの帰還」からおよそ30年後の世界。
砂漠の惑星に一人で暮らす
女性レイ(デイジー・リドリー)は
ある日、丸いドロイドのBB-8と出会う。
主人を探し、さまよっていたBB-8を
レイは保護してやる。
だがBB-8は
主人であるレジスタンスのポー(オスカー・アイザック)から
ある重要な秘密を託されていた。
そしてレイとBB-8に追っ手が迫り――?!
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J.J.エイブラムス監督作
「スター・ウォーズ」エピソード7にあたる作品。
ワシの周囲では40代、30代、20代問わず
「シリーズを1作も観たことがない」が99%だったという
時代の流れを怖ろしく感じましたが
本作は
「シリーズ未見の人でも大丈夫!」という評判で
まあ劇場も大混雑。
久々に「年末!お正月!映画!」という感じでワクワクしました。
で。
確かに
期待していたものは、しっかり期待どおりでした。
新ヒロイン・レイ(デイジー・リドリー)は
キュートで生き生きとほとばしるエネルギーがあり
オレンジと白のボール型ドロイドBB-8は
期待以上にかわいくて
その仕草やリアクションで
ちょこちょこ笑わせてくれる。
レイア姫(キャリー・フィッシャー)は
きっちり痩せて、キレイだし
ハン・ソロ(ハリソン・フォード)も大活躍するし。
さらに
レイと、行動を共にすることになるフィン(ジョン・ポイエガ)のやりとりなどに
プッと吹き出すリズムと呼吸があったり
ハン・ソロとチューバッカのコンビが
たくさん活躍したりと
初期のころの軽妙さがあるのがいいなあと感じました。
最近のアナキンシリーズは深刻だったもんね・・・・・・
ただその分、悪キャラが弱い気がするんですが
もうあまり深刻なのは観たくないので、
この感じでぜひ続いてほしいですハイ。
しかしシリーズものの宿命で
謎はたっぷり残ってる。
ハリー・ポッターみたいなあの悪の親玉はどなたなのだろう・・・・・・。
それに
シリーズをまったく知らなければ
確かにOKだろうし
よーく観ている人もOKなんだろうけど
逆にワシのようにヘタに観ていて、しかもうろ覚えだと(ダメじゃん!)
途中に出てくる名前とかにひっかかって
ものすごくストレスが溜まる(笑)
なので、似たような方は
1978年からの分、特に
「エピソード6」(1983年)は復習必須かと思います。
★12/18(金)から全国で公開中。
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」公式サイト
いろいろわからない単語はあるものの
なかなか面白かったです。
ストーリー的には王道ぽくてわかりやすかったし
(今回だけ?)
BB-8がかわいかったしで、
「パシフィック・リム」以来の映画鑑賞を楽しめました。
ハリポタもそうだったけど
こういう続きものは一度観ちゃうと次も観たくなるね~
ハリポタといえば……、いえなんでもありません。
可愛かったですなあ。
1作目だけしか見ていないのに
私よりも登場人物の相関図が
理解できたようなのがスゴイ。
祖父って誰よ?
ああ!
この人にとっても祖父なのか!とか
混乱しているようでは
全然ダメですね・・・