英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

健全な負けん気

2017年05月10日 | 子育て
子ども達が先月受検した数学検定の合否発表があり、長男(中2)は4級(中学校2年程度)、次男(小2)は9級(小学校3年程度)に合格していました(^^)v

長男は中学校卒業レベルの英検3級と漢検3級は小学校の時に合格していましたが、数学が好きなのに数検だけは受ける機会が少なかったため、ようやく4級合格といったところでしょうか。通っている公立中高一貫校では中学のうちに各検定準2級合格を義務付けていますので、これからペースアップできそうです。来月は漢検準2級を受検します。

感覚を大切しながら論理的に物事を考えるヒラメキ型の長男と、一度決めたら譲らずにマイペースで努力を積み上げるコツコツ型の次男とでは、まるでタイプが正反対ですが、それぞれの長所を生かしながら、勉強に関してはこれからも「健全な負けん気」にこだわらせていきます。

指導経験上、小学校を卒業するまでに基礎学力と勉強における健全な負けん気をつけることが大切ですが、検定試験はその指標として役立ちますので、小学生のうちから積極的に受検していくべきです。なお、勉強における負けん気を養う重要性については、和田秀樹氏のお母さんが記された以下の書籍が参考になります。
今朝は庭にオダマキが静かに咲いていました。子ども達にも、目標に向かって地道に努力を積み上げて、大きく綺麗な人生の花を咲かせてもらいたいです。


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小学校は元気に楽しく

2017年04月23日 | 子育て
一昨日、次男(小2)の授業参観に行ってきました。算数でしたが、内容が簡単過ぎて子ども達も少し飽き気味でした。でも、公立(市町村立)だから、授業のレベルを極端に高く出来ないので仕方ありません。

小学校は勉強だけをするところではありません。勉強は家庭の責任。毎日楽しく通ってもらえれば、それでいいんです。

2年前の記事でその辺のことを記してありますので、お読みいただければ嬉しいです。
>>小学校に期待するもの
(2015/10/10)


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子どもの興味の矛先

2017年04月21日 | 子育て
長男(中2)が学校の図書館から借りてきて嬉しそうに見せてくれた本が『翻訳できない 世界のことば』。
そして、笑いをこらえてインドネシア語 jayus のページを読んでくれました。
jayus
「逆に笑うしかないくらい じつは笑えない、ひどいジョーク」
どうやら私には関係のない真逆の単語らしいです(汗)。

言葉は文化や歴史に依拠します。だからこそ、すべての言語が簡潔な言葉で翻訳可能ではありません。このような言語間の差異について論じた英文も大学入試で出題されています。金沢大学では、気候の違い過ぎるためにイヌイット語に翻訳できないスワヒリ語の単語が紹介されたこともありました。

親バカではありますが、長男は外国諸語に対する興味と感度が高く、アラビア語やアフリカのマイナーな言語を勉強しています。このような興味を掘り下げて、将来の夢につながっていくといいですね。


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数検と桜とマラソンと

2017年04月17日 | 子育て
昨日は、子ども達が兄弟でそろって数学検定を受検しました。
気温は20℃を超え、会場の松本商工会館近くの桜も満開でした(^-^)

英検とはまた違った雰囲気でしたが、英検に劣らないくらいの受検者数で、英検と漢検と共に三大検定の一つになっているように思いました。

検定後は国宝・松本城を散策しました。
長野県に住んでいるのに、ゆっくりと散策したのは初めてでした。地元のいいところをもっとアピールしていきたいですね(^^)v

さて、昨日は長野マラソンも行われましたが、フェイスブックに出場を投稿していた友人が6名。その他のマラソン関係大会の出場を投稿をしていた友人が3名いました。みんなに共通しているのは、己を律することができていて、公私とも充実した時間を重ねているということです。ランニングは自分の体があればできるスポーツなので、自分に勝てないとついつい走らなくなってしまうのです。

私もランニングを始めて7ヶ月目に突入しました。秋には大会に出ようと思います。


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何事も続けてみなければ

2017年03月23日 | 子育て
次男(小1)が通うスイミングスクールからのお便りに、以下のようなことが書かれていましたので引用します。
お父さん・お母さん!子供のためって何でしょう?

どんなことでも、最低ラインのことを身につけようと思うと、ある程度の時間が必要となります。

水泳も、少し習っただけで上手くなれば皆がオリンピック選手です。子供達は壁にぶち当たったり、それを乗り越えたりする中で、これからの人生にとって必要な、色々なことを学ぶはずです。

子供が「やめたい」と言うから「やめさせる」ことが、本当に親として子供への教育でしょうか?

この新聞を読んでいただいたお父さん・お母さん、ぜひ今一度お考えいただければ幸いです。

このような記載は避けられる風潮がある昨今において、載せたのはスクールの英断であったように感じます。反論はあるだろう、でも、真に子供たちのことを考えれば、やはり伝えなければならない・・・。そんな葛藤があったと思います。

水泳などのスポーツに限らず、ピアノなどの習い事、そしてもちろん勉強にも当てはまることです。子供の意志を尊重することが、親と子が望む将来を担保するわけではありません。お互いに話し合い、様々な可能性を考慮の上、決断していくことが大切ですが、そこに「逃げ」の姿勢があっては、建設的なものは何も生み出されません。成果を出すには継続という名の忍耐が必要です。



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春休みも変わらずに

2017年03月22日 | 子育て
次男(小1)が春休みとなり、朝からずっとうるさい賑やかな我が家ですが、長期の休みこそ何かを成し遂げた達成感と充実感を得ることが大切です。長男(中1)も今週末から春休みになりますが、それぞれの目標をすでに先月末に設定し、走り始めています。

・長男 漢検準2級(高校在学程度 1940字) 数検4級(中学校2年程度)

・次男 漢検7級(小学校4年生修了程度 640字) 数検9級(小学校3年程度)

毎日やるべきことをやる。そして、結果を残す。当たり前のことを当たり前にやっていった先に、大きな果実が存在します。


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学びのきっかけ

2017年02月13日 | 子育て
一昨日、車を運転していた時、次男(小1)から突然、「なんで、神社とかにある大きな石には『申』という字が書いてあるの?」と質問が出て来ました。ちょうど、車で道路沿いの小さな公園を通りかかった時でしたが、そこには大きな石碑があり、「申」の字が書いてありました。

確かに言われてみればそうですね。神社だけでなく通学路やちょっとした小路にも、大なり小なりこのような石碑をよく見かけます。大人になってしまうとそれが当たり前だと思い、疑問に感じることすらないですが、どんなことにも疑問を持てるのは、素晴らしいことだと感じました。

さっそく調べてみたら、庚申塔もしくは庚申塚とも言うそうで、Wikipediaにも載っております。
>> Wikipedia 庚申塔

いやはや勉強になります。みなさんも散歩されるとき庚申塔を見かけたら、江戸時代初期から盛んになったこの風習に、思いを馳せてみて下さい。


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勉強に対するスタンスを話し合うきっかけに

2017年01月09日 | 子育て
『下剋上受験』を読了。
中学受験が切り口ですが、「なぜ勉強をしなければいけないのか」「なぜ勉強した方がいいのか」についての答えがありとあらゆるところに書かれており、小学校~中学校の子育て世代の方には是非とも読んでいただきたいです。特に、第七章にある「学力だけでは届かない世界」の項目で述べられている、最難関に届く子と届かない子の差についての一考は、秀逸でした。学力は勉強すれば伸びるけどどうしても超えられない最後の壁。筆者自らが実体験して発する言葉には、相当の説得力があります。

個人的に特に気になったところの感想は、先日の投稿で書かせていただきましたので、こちらをお読みください。

勉強に対してどういうスタンスで進めていくかを、子どもと一緒に話し合っていただいた時に、この本の本当の価値が出てくると思います。


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子どもの興味の矛先は?

2016年12月26日 | 子育て
今月11日(日)の「世界の果てまでイッテQ!」で、“地球最古の人類”と言われるナミビアのサン族が紹介されていました。サン族が使う言語はコイサン語で、舌打ちなどを子音として使う興味深い言語です。

毎週のお決まりで、家族みんなで観ていたのですが、コイサン語が紹介されるや否や、長男(中1)は身を乗り出してテレビ画面を食い入るように見て、放送終了後にはインターネットでコイサン語を調べていました。

長男はこれまで医者を目指して勉強をしてきたので、すっかり理系だと思っておりましたが、こんな姿を見ると語学系や人文地理学に舵を切っても面白いかも知れないと思いました。

子どもが何に興味を持っているか見出すのは親の責任です。親や子どもの思い込みで進路を決めるのではなく、普段の何気ない姿や行動から、興味と可能性を見出していきたいと感じました。

昨日は長男の通う中高一貫校の音楽部の定期演奏会でした。合唱はもちろんのこと、長野県ピアノコンクールで優秀賞を受賞した高校生のピアノソロや、クリスマスソングやバイオリンとのセッションもあり、中学・高校の部活のレベルを超えた素晴らしいコンサートでした。生き生きしている子どもたちが羨ましいです。
帰りの杖突峠から見た八ヶ岳連峰は圧巻でした。


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結果を残して努力を肯定する

2016年12月19日 | 子育て
昨日、「2017 カワイこどもピアノコンクール」の地区予選会が行われ、次男(小1)が初めて出場しました。会場は松本市音楽文化ホールで、審査員4名の他に、演奏する子どもの父兄や家族、関係者が150名以上も参加する、大規模なものです。

次男の年齢は参加者の中では下から2番目でしたが、これだけの大勢の前で弾く経験を小さい頃から積ませたいと思い、長男の時も幼稚園から出場してきたコンクールです。

結果は、見事に入選となりました。
今年7月、ピアノを始め様々なことが中途半端になりかけた時、次男を叱責し活を入れました。それ以降、集中力も増し、真剣に取り組めるようになりました。私の人生を変えてくれた一人に和田秀樹氏がいますが、そのお母さんが記した『子供を東大に入れるちょっとした「習慣術」』に、幼少の頃からの健全な負けん気が自信につながるとあります。
何事にも真剣に打ち込み、結果を残す。その過程で得た自信によって努力を肯定できる人間になってくれると信じています。親として、これからもアカデミックな機会を多く与えて子どもの可能性を見出し、バックアップをしていくだけです。


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